2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧
○月曜日の朝、通勤 「週末、金曜日に購入したウイトゲンシュタインの哲学研究を読む、難解なり」 「まともに読んでも数ページしか進まない、端的な言葉で世界を明らかにした論考とは別ものだ」 「好き嫌いならウイトゲンシュタインは好みである、ニーチェよ…
論語憲問第十四(21〜25)〈白文・意訳・所感〉 『子曰、其言之不怍、則爲之也難、』 論語憲問第十四21(全文) ○「子曰、其言之不怍、則爲之也難、」 ▶孔夫子はいわれた、大言壮語を恥を思わない人物とは、言葉だけで何一つ物ごとを成すことは無いものだ。 …
○月曜日の朝、通勤 「血圧高し、頭痛がする、深呼吸すればいっとき下がるが何故だろう」 「心が何か焦っている、否(思い当たらない)、馬馬虎虎(中国語∶ぼちぼち)で行こう」 「身体の不調を心に及ぼさないこと、私は肝臓でも足の裏でもない、思い、心こそ…
論語憲問第十四(17〜20)〈白文・意訳・所感〉 『子路曰、桓公殺公子糾、召忽死之、管仲不死、曰未仁乎、子曰、桓公九合諸侯、不以兵車、管仲之力也、如其仁、如其仁、』 論語憲問第十四17 ○「子路曰、桓公殺公子糾、召忽死之、」 ▶子路はいう、斉の桓公は…
○日曜日の午後、喫茶店 「家族連れが名を名乗り、投資の説明を受けている、相手は名うての営業マンと思われる」 「ああ、なるほど、売ろうという気配無く、日常会話から見事に客の情報を把握する話術の上手さ」 「イケメン、長身、博識、友人の様な雰囲気で…
論語憲問第十四(13〜16)〈白文・意訳・所感〉 『子路問成人、子曰、若臧武仲之知、公綽之不欲、卞莊子之勇、冉求之芸、文之以礼楽、亦可以為成人矣、曰、今之成人者、何必然、見利思義、見危授命、久要不忘平生之言、亦可以為成人矣、』 論語憲門第十四13 …
○月曜日の朝、通勤 「実は最強だけど日常では今一つキャラの人気は根強く、冴羽獠からシド・カゲノーまで時代を問わない」 「日常を生きる平凡人としての自己投影とイマニミテイロ感こそ、現代で求められる共感(empathy)なのだ」 「一方で、相変わらずの同…
論語憲問第十四(7〜12)〈白文・意訳・所感〉 『子曰、君子而不仁者有矣夫、未有小人而仁者也、』 論語憲門第十四7 ○「子曰、君子而不仁者有矣夫、」 ▶孔夫子はいわれた、君子といえども、不仁の行いが皆無という訳ではない。 ❖君子も人間だ 私たちは人間な…
○月曜日の朝、通勤 「生老病死から避けられぬ人生、何をしに生きているのか、そもそも私とは条件反応の積み重ねでしかない」 「私を私としているパーソナリティとは、妥協と社会適応の過程に過ぎない」 「故に、今日も人間チョロQとして、目の前の道を下が…