■孟子は楽しい。
論語は、読みもの、読書として昔から繰り返し読んでいて内容は、浅く知っている。
もちろん、内容を知っているだけで、学問としては、一初学者だ。
著者の解釈を頼りに、自己の誤った解釈の気づきや、読み込めていなかった意味を探す、考える形の勉強スタイルだが、
孟子は、人生でも通読は片手の数以下、どの章を紐解いても新鮮に思え、また、主旨も直接的に理解出来る内容が多く思え、本当に読んで楽しい。
論語のように、様々な解釈の本があり、誰から読もうか、といった悩みも、いまのところ孟子からは感じない。
■学び方
岩波文庫版を通勤時間やウオーキング中に繰り返し読み、仕上げに自宅で腰を据えて、新釈漢文体系、明治書院版を読み、書き写す。
初学者故にであろうか、
孟子を学ぶ事は、楽しくて仕方がない。