1)火曜日の昼、「スシロー」
スシローにて家族と昼飯、
(前回)
席ガチャにハズレて横は酔っぱらい、大声で騒がれ早々に退店す。
(今回)
席ガチャのリスク避け横並びにカウンター。
「父15皿、母7皿、子6皿、父の〆は練乳いちごパフェ、子はメロンシャーベット、母は〆なきエンドレス。」
2)火曜日の昼、「パフェ」
スシローにて家族と、
「ここ数年、パフェに開眼し恥も外見もなくむさぼり食う父一人。」
3)火曜日の夕方、「カラス」
カラスが集まり、空を舞い、一斉に鳴いている。
地上はキャンプ帰りの大声で喚く酔っぱらいと家族連れ、黙々と走る人たち。
「カラス騒ぎて心ざわつく秋の夕暮れ。」
「ザワザワと心ざわつき、一斉に鳴くカラスたち。」
4)火曜日の夕方、「空」
厚着してウオーキングするも途中暑くなり、歩みを止めて空を眺め一息つく。
「頬に心地よき迫る冬の寒さと秋の夕暮れ。」
5)火曜日の夕方、「北風」
森の中の道は砕けた落ち葉で覆い隠くされている。
「落ち葉バラバラ風に舞い、口ずさむは北風小僧の寒太郎。」
《北風小僧の寒太郎、今年も町までやってきた、
ヒューン ヒューン、ヒュルルンルンルンルン、
冬でござんす、ヒュルルルルルルン》
7)火曜日の夕方、「フード」
丘の下から見えた見事な夕暮れは、頂上にたどり着く頃には暮れかけていた。
横には、まだ5時なのに日が暮れるね、と話す人たち。
「酉一刻、寒さたまらずフードをかぶる。」
8)火曜日の夜、「森」
森の中で、身体が冷たくなってきた。
風邪を引く前に家に帰って、お風呂に入ろう。
「凛とした、森の寒さを心に懐き、家路につく。」
9)火曜日の夜、「深呼吸」
冷え込む寒さ、
人のいない森の暗き道を歩むも、心は明日の人混み合う雑踏を歩いている。
「森の中、歩き続けて星と雲、深呼吸して世界と一つ。」
所感)
■情景と歌
北風小僧の寒太郎や、ハメハメハ大王の歌は思わずとも情景が合えば、不思議と脳裏にメロディと歌詞が浮かぶ。
日本昔ばなしのOP、EDもしかり、
思えば、我が子が幼子の頃、寝るときに歌っていた歌も同じ。
#自由律