四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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自由詩 第六章

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1)火曜日の昼、「スシロー」

スシローにて家族と昼飯、

(前回)

席ガチャにハズレて横は酔っぱらい、大声で騒がれ早々に退店す。

(今回)

席ガチャのリスク避け横並びにカウンター。

 

「父15皿、母7皿、子6皿、父の〆は練乳いちごパフェ、子はメロンシャーベット、母は〆なきエンドレス。」

https://t.co/LFU0Wc9CLC

 

2)火曜日の昼、「パフェ」

スシローにて家族と、

 

「ここ数年、パフェに開眼し恥も外見もなくむさぼり食う父一人。」

https://t.co/Sra87uIzxi

 

3)火曜日の夕方、「カラス」

カラスが集まり、空を舞い、一斉に鳴いている。

地上はキャンプ帰りの大声で喚く酔っぱらいと家族連れ、黙々と走る人たち。

 

「カラス騒ぎて心ざわつく秋の夕暮れ。」

「ザワザワと心ざわつき、一斉に鳴くカラスたち。」

https://t.co/wvY1k3T6Pg

 

4)火曜日の夕方、「空」

厚着してウオーキングするも途中暑くなり、歩みを止めて空を眺め一息つく。

 

「頬に心地よき迫る冬の寒さと秋の夕暮れ。」

https://t.co/Dt2iiJAsD6

 

5)火曜日の夕方、「北風」

森の中の道は砕けた落ち葉で覆い隠くされている。

 

「落ち葉バラバラ風に舞い、口ずさむは北風小僧の寒太郎。」

《北風小僧の寒太郎、今年も町までやってきた、

ヒューン ヒューン、ヒュルルンルンルンルン、

冬でござんす、ヒュルルルルルルン》

https://t.co/TivA8sb7Em

 

7)火曜日の夕方、「フード」

丘の下から見えた見事な夕暮れは、頂上にたどり着く頃には暮れかけていた。

横には、まだ5時なのに日が暮れるね、と話す人たち。

 

「酉一刻、寒さたまらずフードをかぶる。」

https://t.co/ZuDlpjW1nR

 

8)火曜日の夜、「森」

森の中で、身体が冷たくなってきた。

風邪を引く前に家に帰って、お風呂に入ろう。

 

「凛とした、森の寒さを心に懐き、家路につく。」

https://t.co/vvpBVldYMv

 

9)火曜日の夜、「深呼吸」

冷え込む寒さ、

人のいない森の暗き道を歩むも、心は明日の人混み合う雑踏を歩いている。

 

「森の中、歩き続けて星と雲、深呼吸して世界と一つ。」

https://t.co/0wlrwQHBKh

 

所感)

■情景と歌

北風小僧の寒太郎や、ハメハメハ大王の歌は思わずとも情景が合えば、不思議と脳裏にメロディと歌詞が浮かぶ。

日本昔ばなしのOP、EDもしかり、

思えば、我が子が幼子の頃、寝るときに歌っていた歌も同じ。

 

#自由律