四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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三行詩 第四十四章

月曜日の朝、7月18日、ウオーキング

 

「気が付けば五月蝿いくらいに鳴く蝉の声、猛暑よ朝くらい控えめに」

 

「七月も半ば過ぎてもう夏休み、子は部活、家には子離れしてない親二人」

 

「居れば五月蝿い甘えん坊、生意気ばかりで言うこと聞かず、子が出掛けるとガランと感じる自宅かな」

 

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月曜日の朝、森の中

 

「昨夜はよく眠れず、ディアブロⅢ(Switch)を朝までする、ウイザード最強かも」

 

「久方ぶりに朝マックへ向かう、冷コーといつものメニューの予定」

 

貝塚茂樹先生の論語を持ってきた、雰囲気良ければじっくり読もう」

 

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月曜日の朝、沼地

 

アトピー肌がグズグズで帽子を被ると肌が剥けて浸出液、故に帽子なし」

 

「顔にはヘルペスがあちこちに、酷い有り様だと苦笑いする」

 

「だが、自分が苦しむのは楽でいい、身内が苦しむのは真っ平ごめんだ」

 

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月曜日の朝、朝マック

 

「美味い、やっぱしナゲットか、バーベキューとマスタード、ソースはともに好きだ」

 

「早起きは三文の得?(寝てない)とは、と意味のないことを考える」

 

ソーセージマフィンのチーズの風味が辛いとは、歳を取るとは面白い、バーベキューソースを付けて食べる」

 

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月曜日の朝、朝マック

 

「士、道に志して、悪衣悪食を恥ずる者は、与に議るに足らざるなり。「論語」里仁第四」

 

「仁と義を志すものが、粗衣粗食を恥じるようではお話しにならない」

 

「粗衣粗食であっても、粗暴であってならない、所作に礼を伴うこと、慎み深く、忠恕であること」

 

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月曜日の朝、森の中

 

「少し迷う、ツイッターを「論語」一本に絞ってはどうか」

 

「仁者でもなく、儒学を学ぶ初学者の思うことなど、森の一葉そのものだ」

 

「しかし、一葉でも、枝があり幹があり自らの根本へ通じる、今少し続けてみよう」

 

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火曜日の朝、通勤

 

「恒ある者を見るを得ば、斯れ可なり。「論語」述而第七」

 

「常に変わらぬ心を備えるものとは、まあ、良いのではないか」

 

「常に変わらぬとは、「同」じではいけない、「和」やかであること」

 

#同と和/付和雷同と和而不同

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火曜日の朝、乗り換え

 

「小雨なれど風強し、移動に折りたたみ傘は諦めた、蒸し暑い」

 

「一昨日、子がいう、父は悪相で周囲に威圧感があると(公園で、子の友達と挨拶した)」

 

孟子にある、瞳はその本心を表す、悪相でも目(心)が和やかであれば良い、と、未来、悪相になるであろう子に教える」

 

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火曜日の夕方、通勤

 

「狂者は進みて取り、狷者は為さざる所あり「論語子路第十三」

 

「理想家(狂者)は少なくとも自らが善いと思うことを好む、頑固者(狷者)は人に流されて悪いことをしない」

 

「中庸の人が周囲にいなければ、せめて狂者か狷者と付き合うべし」

 

#けものへん「犭」

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水曜日の朝、通勤

 

「忠信を主とし、己に如かざる者を友とすることなかれ「論語」子罕第九」

 

「天に違わぬ誠の心を以て自らの主とし、赤心を推して人を腹中に置けぬ者とは深く付き合わぬこと」

 

「人の心を思いやる優しさ、悪を憎む義の心を備えし者を友としよう」

 

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水曜日の朝、乗り換え

 

リコピン入りを飲んだら、血圧の下の数値が89(普段は100超え)だった」

 

「田舎のNより、○心が一時的に血圧をさげる効果ありと連絡あり」

 

「標準治療でいくと、私の年代以上はほとんどの人が「高血圧」に抵触する現実、马马虎虎でいこう」

 

#马马虎虎/ぼちぼち

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水曜日の夕方、通勤

 

「奢れば則ち不孫、倹なれば則ち固し。「論語」述而第七」

 

「驕り高ぶり傲慢であるよりは、吝嗇で頑固な方が、まだましだろう」

 

「嫌な奴にも二つあり、頑固は硬骨漢へ化けるが、傲慢不遜とは人間の屑以外何者でもない」

 

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木曜日の朝、通勤

 

「クラスの好きな子に腕相撲を挑まれて完敗し、黒歴史を刻んだ我が子かな」

 

「悪夢、一兵卒として砲弾の中を逃げまわり、モビルスーツアッガイ)に乗ったところで目が覚めた」

 

「朝、血圧を測る、何度かやり直し、一番低い数値で妙に安心している、どうなんだろうか」

 

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木曜日の朝、乗り換え

 

「己を修めて以て百姓を安んず「論語」憲問第十四」

 

「自らを修めるとは、自らの仁と義を広げ、天命に備えることをいう」

 

「民を安らかにするとは、民の喜び苦しみを我がことが如く思いやること」

 

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木曜日の夕方、通勤

 

「子曰く、徳は孤ならず、必ず隣あり。「論語」里仁第四」

 

「仁の徳とは、あまねく世界を覆い、忠恕の心で全てを包み込む」

 

ベートーヴェン交響9番、第4楽章「歓喜の歌」と同じ意思を感じる」

 

#忠恕/誠を尽くし人を思いやること

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金曜日の朝、通勤

 

「富と貴きとは、これ人の欲する所なり。「論語」里仁第四」

 

「お金持ちになり高い地位を手に入れたい、人とはこういう生き物だ」

 

「目的が仁であれば良い、同様に貧しくても仁であれば恥ずべきことは何もない」

 

#自由律 https://t.co/BqqUhxxxRB

 

金曜日の朝、乗り換え

 

論語が面白い、時間があれば本を開く、考える」

 

「総論は忠恕であるが、無限に分派して且つ、日常生活と深くリンクする」

 

「仁を思う時、即ち仁者となっていると論語にある、今日も仁者たれ」

 

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金曜日の夕方、通勤

 

「己に克ちて礼に復るを仁と為す。「論語」顔淵第十二」

 

「仁とは、忠恕の心を広げ、徳を以て世に礼(規範)を行き渡らせることをいう」

 

「日常のあらゆるところに仁はあり、行いを、心を、常に忠恕であり続けることこそ仁の本質といえる」

 

#忠恕/誠を尽くし人を思いやること

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所感)

論語

五十にして、儒学を学ぶことを通して己を磨くべく志しを立てた。

五十一にて、儒学の終わりなきを知り、仁者を目指そうと決めた。

 

人生とは面白い、今、この歳で論語が本気で面白くなってきた。

 

孟子

もちろん、私の儒学のベースは孟子にある。

私が孟子原理主義者であることには変わりない。

 

最近、論語からみた視点の孟子が興味深い。

孟子のストイックさ、純粋さにますます惹かれる。

また、吉田松陰先生の「講孟箚記」は読み返すほどに感動がある。

論語を学んでからは、やはり孟子に戻ろうと思う。