四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

三行詩 第百二十七章(子罕第九②)

○月曜日の朝、2月19日、通勤 且予与其死於臣之手也、無寧死於二三子之手乎、且予縦不得大葬、予死於道路乎。子罕篇十二 (孔夫子はいわれた)そのような偽の家臣団に偽の大夫として天に見送られるより、門弟の二三人に見送られるほうがよい。大夫としての大葬…

三行詩 第百二十六章(子罕第九②)

○日曜日の朝、2月11日、森 大宰問於子貢曰、夫子聖者与、何其多能也、子貢曰、固天縦之将聖、又多能也、子罕六 呉の大宰である嚭、子貢に問う、孔夫子は聖人であられるも、どうして諸事多能であられるのか。子貢はいう、孔夫子は天より許しを得た、真の聖人…

三行詩 第百二十五章(子罕第九②)

○月曜日の朝、2月5日、通勤 孔子曰、才難、不其然乎、唐虞之際、於斯為盛、有婦人焉、九人而已、三分天下有其二、以服事殷、周之徳、其可謂至徳也已矣。泰伯篇二十 孔夫子はいわれた、国の政に才ある人を得るのが困難というが、果たしてそうだろうか。堯帝…

三行詩 第百二十四章(泰伯第八②)

○日曜日の午後、1月28日、自宅 子曰、三年学、不至於穀、不易得也。泰伯篇十二 孔夫子はいわれた、学問の道を学んでも、たかが三年で仕官を求める者がいるのだ。 「何の為の学問の道か、仕官は手段であり、目的は苦しむ民を救うことにある。孔夫子の門を叩い…