四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

三行詩 第九十七章(陽貨第十七)

○日曜日の朝、7月23日、ウオーキング 「子曰く、性は相近し。習えば相遠し。陽貨二」 「孔夫子はいわれた、人の生まれついいた性質とは誰も似たようなものだ。何を学び、思い、実践したかにより小人に終わる人もいれば、君子の高みに至る人もいる」 「学ぶこ…

三行詩 第九十六章(季氏第十六)

○日曜日の午前、7月16日、散髪屋さん 「孔子曰く、君子に侍するに三愆あり。言未だこれに及ばずして而も言う、これを躁と謂う。言これに及びて而も言わざる、これを隠と謂う。未だ顔色を見ずして而も言う、これを瞽と謂う。季氏六」 「孔夫子はいわれた、君…

三行詩 第九十五章(季氏第十六)

○日曜日の午後、7月9日、自宅 「子曰く、辞は達するのみ。衛霊公四十一」 「孔夫子はいわれた、言葉とは、飾ること無く内容を正しく伝えることを心掛けること」 「仁徳とは実践あるのみ、自らを賛美する人の何処に仁徳があろうか」 #論語 ○日曜日の午後、ウ…

三行詩 第九十四章(衛霊公第十五)

○日曜日の朝、7月2日、ウオーキング 「子曰く、人能く道を弘む、道人を弘むるにあらざるなり。衛霊公二十九」 「孔夫子はいわれた、人が自らの徳を広げるからこそ、天下泰平、堯帝・舜帝への道が広がるのだ、道が人を広げるのではない」 「孔夫子は夢幻は…