書き下し文) 何をもってか天地の間、一元気のみと謂うや。 これ空言をあって暁すべからず。 請う譬喩をもってこれを明かさん。 今もし版六片をめって相合わせて匣と作し、密かに蓋をもってその上に加うるときは、すなわちおのずから気有ってその内に盈つ。 …
書き下し文) 道はなお路のごとし。 人の往来通行するゆえんなり。 故におよそ物の通行するゆえんの者、みなこれを名づけて道と曰う。 そのこれを天道と謂う者は、一陰一陽、往来已まざるをもって、故にこれを名づけて天道と日う。易に白く、「一陰一陽、こ…
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