四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

三行詩 第百三十四章(郷党第十②)

○日曜日の午後、ウオーキング 康子饋薬、拝而受之、曰、丘未達、不敢嘗。郷党篇十二 魯の国の大夫である季康子、病の孔夫子に薬を贈り、孔夫子、病中拝礼してこれを受け取る。のち孔夫子はいわれた、この薬が今の病気に効くかどうか私は知識がない、よって服…

三行詩 第百三十三章(郷党第十②)

○月曜日の朝、5月13日、通勤 郷人飲酒、杖者出斯出矣、郷人儺、朝服而立於乍階。郷党篇十 郷里の人たちとの宴会では、杖をついた老人が退席するのを終えてから退席された。郷里の儺(大晦日に鬼や邪気を祓う儀式)では、疫病神や災厄を払う行列がくると、礼服…

三行詩 第百三十二章(郷党第十②)

○土曜日の午前、5月4日、電車内 食不厭精、膾不厭細、食饐而曷魚餒而肉敗不食、食悪不食、臭悪不食、失壬不食、不時不食、割不正不食、不得其醤不食、肉雖多不使勝食気、惟酒無量、不及乱、沽酒市脯不食、不撤薑食、不多食。郷党篇八 孔夫子は、米は精白した…

三行詩 第百三十一章(郷党第十②)

○火曜日の朝、4月16日、通勤 当暑眞希谷、必表而出之、郷党篇六 (君子とは)暑い時に涼しい麻の衣を着ても、外出するときや客と会うときには、必ずその上から単衣の絺綌を羽織るものだ。 「いくら暑くとも、君子たるもの不様な様子は見せない」 #論語 ○火曜…