四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

三行詩 第百六章(為政第二②)

○日曜日の夕方、9月24日、ウオーキング 子貢問君子、子曰、先行其言、而後従之。為政十三 子貢、君子を問う。孔夫子はいわれた、言葉よりも先に行うこと、後に思うことを述べるのが君子というものだ。 「言葉に過ぎて行いが足らない、恥とするべきだ」 #論語…

三行詩 第百五章(為政第二②)

○日曜日の夜、9月17日、自宅 子曰、為政以徳、譬如北辰居其所、而衆星共之。為政一 孔夫子はいわれた、仁徳を以て天下の政を行うとは、例えれば、天下の国や民、全天の星々が、仁徳の君子、北極星の周りを巡るようなものだ。 「徳治政治とはどの様なものか、…

三行詩 第百四章(学而第一②)

○日曜日の夕方、9月10日、自宅 子曰、道千乗之国、敬事而信、節用而愛人、使民以時。学而五 孔夫子はいわれた、戦車を千台維持出来る位の大国を治める道とは、何ごとにも誠を以て慎んでことに当たること、民を大切にし無用な出費は慎むこと、民を使役する場…

三行詩 第百三章(尭曰第二十)

○日曜日の夕方、9月3日、ウオーキング 「叔孫武叔、仲尼を毀る。子貢曰わく、以て為すこと無かれ。仲尼は毀るべからざるなり。他人の賢者は丘陵なり、猶踰ゆべきなり。仲尼は日月なり、得て踰ゆること無し。人自ら絶たんと欲すと雖ども、それ何ぞ日月を傷ら…

三行詩 第百二章(子張第十九)

○日曜日の午後、8月末27日、ウオーキング 「子夏曰わく、仕えて優なれば則ち学ぶ。学びて優なれば則ち仕う。子張十三」 「子夏はいう、仕事をして余力があれば学問の道を歩むこと。学問の道を歩み成果を得られれば仕事に活かすこと」 「漫然と生きない、自ら…