四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

三行詩 第八十四章(顔淵第十二)

○日曜日の朝、4月23日、ウオーキング 「樊遅従いて舞樗の下に遊ぶ。曰く、敢えて徳を崇くし慝を脩め惑いを弁ぜんことを問う。子曰く、善いかな、問うこと。事を先にして得るを後にするは、徳を崇くするに非ずや。その悪を攻めて人の悪を攻むるなきは、慝を…

三行詩 第八十三章(顔淵第十二)

○日曜日の朝、4月16日、自宅 「子張、徳を崇くし惑いを弁ずることを問う。子曰く、忠信に主しみて義に徒るは、徳を崇くするなり。これを愛するときはその生を欲し、これを悪むときはその死を欲す。既にその生を欲して、またその死を欲するは、これ惑いなり。…

三行詩 第八十二章(顔淵第十二)

○日曜日の午前、4月9日、自宅 「子路問う、聞くままにこれ行わんか。子曰く、父兄在す有り、如何ぞ、それ聞くままにこれ行わんや。冉有問う、聞くままにこれ行わんか。子曰く、聞くままにこれ行え。公西華曰く、由が聞くままにこれ行わんかと問えるとき、子…

三行詩 第八十一章(先進第十一)

○日曜日の午後、4月2日、マクド 「顔淵死す。子哭して慟す。従者曰く、子慟せりと。子曰く、慟することありしか、夫の人の為に慟するに非ずして誰が為にか慟せん。先進十」 「愛弟子の顔回が亡くなった。孔夫子は霊前にて、大声で慟哭された。のち従者いう、…