四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧

論語 憲問第十四(8)〈白文・意訳・所感〉

論語憲問第十四(37〜41)〈白文・意訳・所感〉 『子曰、莫我知也夫、子貢曰、何為其莫知子也、子曰、不怨天、不尤人、下学而上達、知我者其天乎、』 論語憲問第十四37(全文) ○「子曰、莫我知也夫、子貢曰、何為其莫知子也、」 ▶孔夫子はいわれた、我を知…

三行詩 No.167

○月曜日の朝、通勤 「仕事始め、亡父の遺影を眺めながら毎年覚悟を決める、今日、明日、今年死ぬかも知れない、腹を据えて一日一日を過ごすこと」 「漫然と生きまい、今年も学問の道を歩むこと」 「もう歳だ、好きに生きて良い頃合いでもある、人様に迷惑を…

論語 憲問第十四(7)〈白文・意訳・所感〉

論語憲問第十四(31〜36)〈白文・意訳・所感〉 『子貢方人、子曰、賜也賢乎哉、夫我則不暇、』 論語憲問第十四31(全文) ○「子貢方人、子曰、賜也賢乎哉、夫我則不暇、」 ▶子貢、常日頃から人を比べることが多かった。孔夫子はいわれた、賜(子貢)よ、賢…

三行詩 No.166

○木曜日の午前、自宅 「年末から寝込む、喘息もピークは収まる、ここまで悪化したのは転職以来、六年振りか」 「仕方なし、寝床で伏せつつアマプラVを観ていた、月が導く異世界道中二期、等々」 「五日、無駄にした、残り四日、予定通りに読書に戻ろう、哲学…

論語 憲問第十四(6)〈白文・意訳・所感〉

論語憲問第十四(26〜30)〈白文・意訳・所感〉 『遽伯玉使人於孔子、孔子与之坐而問焉、曰夫子何為、対曰、夫子欲寡其過而未能也、使者出、子曰、使乎使乎、』 論語憲問第十四26(全文) ○「遽伯玉使人於孔子、孔子与之坐而問焉、曰夫子何為、」 ▶衛の大夫…