日曜日の朝、6月19日
「なるほど、気付かなかった、中庸とは美しく、詩の様でもある」
「四書とは上手く出来ている、天才の御業としか」
「子の試験勉強に付き合い、一日、中庸を写経する、読み返す、素読する」
日曜日の朝、曇り
「私の様な浅学も者でも積み重ねた学問の分だけ中庸は応えてくれた」
「逆にいえば、中庸とは儒学のエッセンスの塊だ、初学者では他の四書、経書との連なりが理解る訳が無い」
「四書は繰り返して読みなさい、とは、儒学を学ぶ時に最初に教わったこと」
日曜日の朝、森の中
「葉が強烈に匂う、ユーカリの古木とは気付かなかった」
「葉を触るだけで手のひらに柑橘系の香りがする、ここまで強い香りとは」
「森とは楽しい、スマホのGoogleレンズのお陰で樹木草花を知る楽しみが出来た」
日曜日の朝、一休み
「どうも言葉が多い、自由律とは良いものだが、私は言葉を無駄使いしている」
「全て自己流故に五里霧中で吟じている、そもそも自由律なのか怪しい」
「同じテーマの自由律を三行で述べる、師はいない、心を言葉に換えている」
日曜日の朝、ウオーキング
「気晴らしにYou Tubeで店長動画なるものを観た」
「様々な業種の店長さんが新人を教育する内容、充分に学ぶものがある」
「相手の立場に立つ、客に阿ない、育てる為には厳しさも、人の上に立つとは面白い、教えて尚自らが学ぶのだ」
日曜日の朝、帰宅中
「ある店長さんがいう、お父さん、お母さんに教えて貰ったことをしなさい」
「ご両親に恥をかかせる様なことをしてはいけない、思い出すこと」
「仁、そのものではないか、動画ではキャバクラの若い店長さんが述べていた」
日曜日の夜、自宅
「明治書院「大学・中庸」が名著過ぎる、著者の赤塚忠先生が好きになる」
「赤塚忠先生の本を読みたくなる、平凡社「書経・易経(抄)」を読み進めよう」
「今日は日中、子とラグビーの練習、のち期末テストの勉強を夕方までみていた」
月曜日の朝、通勤
「朝、目覚めが悪かった、眠たい、目を閉じると眠気、ホームで座っている」
「下り線の電車が出発するのを眺めた、ふと電車の進化とは、と考えた」
「在来線で車輪とレールが無くなる時は遠い先だろう、脱車輪とはどうであろうか、と、睡魔と闘っている」
月曜日の朝、通勤
「混み合う車内、人を押しのけて車両間を移動する人たち」
「あれか、車内間を移動するとコインが貯まるのかも知れない」
「あるいは、人を押しのけるのが目的の人たちなのだ、普通電車で車両間を移動する意味合いが理解出来ない」
月曜日の朝、乗り換え
「ようやく目が覚め出した、みぞおちが重い、そうか、梅雨の週初めだ」
「思考が仕事へと移る、明らかに今週は忙しい、マスクの内で舌打ちをする」
「忙しいのに研修、研修と、、心中でぼやきながら、みぞおちの重さが消えていく」
月曜日の朝、電車待ち
「間違っている、素人?ばかりだ、この電車は橙色のラインだ、赤色で皆待っている」
「車内、ようやく目が覚めた、車掌さんがアナウンスをしている、眼がタニシに似ている」
「さあ、戦おう、汝の為すべきことを為せ、仁を広げること、つまらないことは捨てること」
月曜日の夕方、通勤
「孟子→論語のラインと、孟子→中庸、さらに大学→荀子とつながる」
「昨夜は近思録を読み返していた、易経ありきが率直な感想」
「初学者として古義学と朱子学との差が判るわけもなし、今は只学ぶのみ」
月曜日の夕方、電車内
「儒家とは実践してこそ儒家であり、架空の仁を唱う愚は深く戒めたい」
「今日、仁ではなかったが、少なくとも不仁の行いはしていない」
「帰宅してから就寝まで自らの学問を広げること、中庸を素読しよう」
火曜日の朝、通勤
「先日、麻婆豆腐弁当は汁もれして書類を汚したので無難なのり弁当を買う」
「午後から研修だ、法律関係なら既知なのに毎年繰り返しは面倒くさい」
「提出レポートの下書きを書きながら卒なくこなそう、なに、慣れている(はず・たぶん)」
火曜日の朝、電車内
「昨夜、古本ネットをみていたら「至道無難禅師集」が欲しくなる」
「公田連太郎先生の本は読んだことがない、もう少し迷おう」
「易経講話全5冊を狙っている、以前売値一万円が出たらしい、即買いするのだが、、」
火曜日の朝、乗り換え
「電車の空調が効いていない、バタバタと手で扇いでいる乗客たち」
「車掌さん、目を合わせずに画面をひたすら押している、押している」
「少しエアコンが効き出した、下を向いて客席を見ない車掌さん、面白いので見つめてみた」
火曜日の夕方、通勤
「雨、やはり長靴が正解か、濡れた、いつもより三十分遅れた」
「腹減った、今日の晩ごはんは何だろうと、出たお腹をさする」
「いつもと異なる乗客の人たちを興味津々と観察している」
火曜日の夕方、電車内
「今日も不仁の行いはしていない、そして自らの不仁を省みもした」
「就寝前には中庸の素読を行おう、仁とは実践あるのみ」
「ふと、日本人で仁者とは誰だろう、大塩平八郎、西郷隆盛、吉田松陰先生が頭に浮かぶ」
火曜日の夕方、雨
「写経は継続しているが量が減り、集中力を欠いているのは否めない」
「故に、学問の道において論語を学ぶとは、深く大地に根を張り巡らせること、進もう」
水曜日の朝、通勤
「パッカー車のアクセルを吹かす音にイラ、センスを感じない」
「額左右から浸出液、よくまあ文句ばかりの我が皮膚よ、焼き場で灰になるのを見れないのが残念だ」
「子の期末試験、少なくとも事前勉強は失敗に終わり、提出物もままならない状況に暗然とする」
水曜日の朝、乗り換え
「座れて即意識跳ぶ、疲れている、終着駅で目を覚ます」
「今日は、ぼちぼち行こう、不仁でなければそれで良い」
「今朝、自宅で出勤時間まで孟子を読んでいた、心が楽になる」
水曜日の朝、小雨
「今日の車掌さんは女性、テキパキしている、仕事が出来るオーラを放っている」
「ふと、タニシ目をしたどんくさい車掌さんを思い出す、人は良さそうだった」
「車中、睡魔と闘いながらも、頭は仕事のことを考えている、体調が悪いなりにどうこなそうか、、、」
水曜日の夕方、通勤
「暑い、気合い入れれば問題ないが、気合いは一日数秒しか続かない」
「結果、だらしなく下を向き這うようにして駅に着いた」
「寒い、電車内の空調が効きすぎても辛い、老いたということか」
水曜日の夕方、乗り換え
「冗談はよし子さん、老いなど認めない、三十から歳を取るのはお断りしている」
「心は三十のままだ、私は若い、ヤングなんだと思い直す」
「よし子さん‥ヤング‥、語彙が少し年配だが問題なかろう、流行りは巡る、きっと来る」
木曜日の朝、通勤
「血圧高し、アトピー悪し、暑さに肌と体力が負けている、午後から帰るか迷っている」
「犬のような大くしゃみを連発する人がいる、聴衆はホームの私たちだ」
「いっそのこと、 Don Giovanni~と歌ってくれれば気分も晴れように、音程の欠片もなく才能も感じない、✕」
木曜日の朝、乗り換え
「今朝、易経を読んでいたら出発するアラームに気付かなかった」
「論語に、五十となり易経を学べば『大なる過ち無かるべし』とある」
「貝塚茂樹先生の論語で、この章を読む、『五十にして天命を知る』とどう関係するのだろうか」
木曜日の夕方、通勤
「現実とは、知らない方が幸せな類いが多数ある」
「知ることが幸せとは限らない、知らないことを知らないで通せる世界もある」
「我々、という言い方が嫌いだ、私を我々と言う筋合いが何処にあるというのか」
金曜日の朝、通勤
「孟子が乗り移ったかのような激しい渡辺節に目が覚めた」
「明徳出版社の本は、今まで買った範囲内では全てアタリだ、買って損なし」
金曜日の朝、電車内
「今朝も既に暑い、心がぶれないように芯に六字を撃ち込む」
「歎異抄にこうある『地獄は一定すみかぞかし』、良かろう、面白い」
「楽を求めるからいけない、生暑い環境にどっぷり浸かる、全ては六字に帰すこと、快笑して地獄のど真ん中でどかっと座る」
金曜日の朝、乗り換え
「アトピーで全身傷だらけとは覚悟が求められる、一日中痒みと痛みに戦わなければならない」
「暑い、ではなく痒いし痛い、さらに自らの肌から発する腐臭と落屑」
「通いつけの皮膚科先生の「今、悪化する患者さんが多いです」と笑顔で言うのが目に見える様だ」
金曜日の夕方、通勤
「週末だ、今週は体調が悪かった、やれやれだ」
「儒学の本を読み、クラッシック音楽を聴き、森をウオーキング、そして子とラグビーの練習だ」
「昨夜、易経を片手に易賽子を振ってみた、子の期末テストの結果は『水風井二爻』、なるほど、当たってる」
金曜日の夜、
「期末テストより開放されて、筋肉は正義だと吠える脳筋の我が子」
「ラグビーの練習で真っ黒に日焼けして帰宅する子」
「森鷗外に興味深い、ちくま全集をスマホで衝動買いする左手、それを抑える理性の右手」
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金曜日の夜、自宅
「子がいう、父よりいい漢がいる、こうなりたいと思う漢がいる(ラグビー部の顧問の先生)」
「馬鹿な、父よりいい漢など世の中○割以下だ、父は五十一年、漢比べで負けたことはないぞ」
「子言う、世の中は広い、父よ、僕は貴方より目指す人が出来た、と、凄く嬉しい」
金曜日の夜、自宅
「ようやく自分のworldへと帰還する、バックハウスの奏でるベートーヴェンピアノソナタ全集へ」
「心が解ける、伸びやかになる、呼吸が楽になる、ここが紛うことなき私の住まいだ」
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Original Masters Decca Beethoven Sonatas: Wilhelm Backhaus https://t.co/rRltrJ6mZg
金曜日の夜、自宅
「卑怯者と言われたら、笑顔で答えよう、その通りだ」
「愚か者と言われたら、笑顔で答えよう、その通りだ」
「私は卑怯者で愚か者だ、ただ真実を知りたい、紛い物にも一部の理があり、弱い者だからこそ戦う理由は充分にある」
日曜日の朝、ウオーキング
「終日家に居たのは正月以来、猛暑に肌が対応出来ず毛嚢炎があちこちに」
「エアコンを効かせた室内でひたすら寝る、ぷち断食と水分制限付き」
「だいぶん良くなる、猛暑で水分過多で疲労蓄積の典型パターン」
#自由律 #アトピー性皮膚炎 https://t.co/Ia9G2F4MEw
日曜日の朝、森
「水分過多のアトピー肌+猛暑は良くない、触れたら痒み、掻けば浸出液」
「阪南中央病院の佐藤健二先生は紛れもなく命の恩人だ」
「皮膚科で抗菌薬という選択肢もあるが、週末なので地力回復も狙う」
#自由律 #アトピー性皮膚炎 https://t.co/cSRs4VLgzJ
日曜日の朝、曇り
「エアコンに慣れてしまうといけないので、今日は中負荷で慣らし日」
「猛暑は水分補給が難しい、ぷち断食は妻からの強制であったが正解」
「73kg→69kg→66kgと、ここ半年で体重を落とせた、節酒と断お菓子の効果か他の要因なのかよくわからない」
日曜日の昼、ランチ
「近所に来来亭がありながらも、本日初めて来店する」
「良くわからない、B定食こってり炒飯W大盛りを注文する、子は旨辛麺辛さは今回は1」
「けっこうな待ち時間、人気があるらしい、楽しみ、喰ってやる」
#自由律
https://t.co/1SmdtZg76C https://t.co/MVxJMYEg69
所感)
■体調悪し
猛暑の影響か、アトピー肌が悲鳴をあげて苦しんでいる。
私のような年齢となると、夢や希望の話しが病気や老後、誰それさんが他界されたとかに替わる一方だ。
飲食を節制し、規則正しい生活を守るしか選択肢がないのだろう。
■他人事ではない
職場で、一回り上の、現場上がりの先輩がいる。しょっちゅう若い人たちと呑みに行き、数時間でハイボールを30杯は軽く呑み干し、翌朝何事もなかったように出勤する豪傑だ。
だが、とうとう痛風を患ってしまった。
それでも酒は関係ないと豪語し、酒量は減ることもなかったが、この一週間会社を休まれて、久しぶりにお会いしてびっくりした。
身体が縮み、頬はこけている。レントゲンの結果、痛風の原因が骨の部分にあり、投薬治療もあまり効かないとか。
痛みでのたうち回る日々で、痛み止めもあまり効かないとか。
恐ろしいことだ。恐ろしいことだ。