四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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三行詩 第十八章

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日曜日の午後、

 

「寝て食べて読んでは寝むる冬籠り」

 

「焼き餅を塩辛つけてペロリおかわり」

 

「腹ごなしに出たお腹さすりつつウオーキング

 

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日曜日の午後、

 

「穏やかな昼下り 歩き考えるは学問の道」

 

「金無き我が身 ただ歩きつつ季節を楽しむ」

 

「ものごとを深く考えるのは良きことなれど、四方八方では身が持たぬ」

 

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日曜日の午後、

 

「小腹空く、生きてる限り考えるは食べること」

 

「身体も冷えたそろそろ帰ろう、なに買って帰ろうか」

 

「煙突付きのテントの中で焚き火してる人を見た」

 

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日曜日の夜、

 

「再再読終了するは講談社学術文庫『古代中国』、歴史を学ぶことは学問の道」

 

「全古代思想を体系化した荀子の功績と権威主義のリスクとは如何」

 

「さて、寝るまで荀子を読むとしよう、春秋左氏伝も読みたいが時足らず」

 

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月曜日の朝、

 

「禁酒、日数忘れる五日勝って二日負けるの繰り返し」

 

「言葉に誤魔化されず真実を視ること、良きも悪きも」

 

「しかし出る一方のお腹、寝て食えば当然か いや人は寝て食うものではと」

 

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月曜日の朝、

 

「優先座席にどかっと座り、脚を広げて前に出す若い人 老人は立っている」

 

「このようなバカが育ってしまった、この国に」

 

「駅に着きポケットに両手を入れて人混みに消えた、ずっと消えてくれ」

 

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月曜日の夕方、

 

「あちこちでくしゃみ、バイオハザード真っ盛りの通勤電車」

 

「ゾンビは出ないが疑心暗鬼、心のゾンビ化すすむばかり」

 

「酷い風邪症状の人お大事に、出来ればお仕事休んでご自宅に」

 

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月曜日の夜、

 

「人の生まれつきとは、もちろん小人なり」

 

「犬や豚の勇気があり、盗人の勇気があり、小人の勇気があり、士君子の勇気がある」

 

「発言が仁でなければ、口を出すより黙っていたほうが良い」

 

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月曜日の夜、

 

「信ずべきことを信ずるのは信であり、疑うべきことを疑うのもまた信である」

 

「発言して理に当たるのは知であり、沈黙していて理に当たるのもまた知である」

 

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月曜日の夜、

 

「一とはなんであるか、

神を守って固であることをいう」

 

「ではその神とはなんであるか、

心のすべてが善で満たされすみずみまで治まって乱れないのを神という」

 

「固とはなんであるか、

いかなる力もこれを動揺させることのできないのを固という」

 

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月曜日の夜、

 

「禁酒故に酒を呑むが如く本を読む」

 

孟子荀子、性善、性悪、要は自分が好きな方を選ぶが良し」

 

荀子も面白い、が、孟子こそ心に響く、これで良いのだ」

 

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月曜日の夜、

 

諸子百家、時代に沿ったのが荀子、遙か未来を見据えたのが孟子、との印象」

 

荀子、性悪篇は一読の価値あり、孟子を誤っているとばかり述べている」

 

荀子、見方によれば権力者よりの帝王学と取られかねないリスクあり、差別を是とし、君主を民の根源とする」

 

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月曜日の夜、

 

「禁酒中、故に酒を呑む様に本を読む」

 

ウイスキーを呑めば日本酒も呑む、お次は近思録を開く」

 

「表紙を眺めるくらいなら、繰り返し本を開けば良い、本は読む為にある」

 

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月曜日の夜、

 

「私は小人なのだ、同学の諸先輩方の様な一冊集中/君子の読み方は出来ぬ」

 

「小人ならば小人の読み方がある、繰り返し、繰り返し、繰り返し、読む」

 

「心に孟子の感動がある限り、学問の道は本を開くことから」

 

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月曜日の夜、

 

荀子を読んでますます孟子が好きになるは不思議」

 

孟子から読む論語こそ目指す姿」

 

孟子好きであれば朱子学は水に魚か近思録、学問の道とは楽しいもの」

 

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火曜日の朝、

 

「追い詰められる2Lのベルトの穴、残り少し」

 

「寒いとお腹が空くもの、もちろん暑くても」

 

「酒を止め、過食を止めてなにが残る 健康と長生きに決まってる 」

 

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火曜日の夕方、

 

「腹減った、スシロー鮪七貫盛が思考を占める」

 

「腹減った、マクドビッグマックと共に心はある」

 

「腹減った、すき家キング牛丼に魅せられている」

 

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火曜日の夕方、

 

「腹減った、551肉まんにソースを漬けてがぶりと食べる夢をみた」

 

「腹減った、まきの天ぷら定食玉子天付きご飯おかわりした幻がそこに」

 

「腹減った、麺屋たけ井で特製つけ麺を味わうはドッペルゲンガー

 

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水曜日朝、

 

「眠気を誘うプラットフォームの足音と思い出したかの様に鳴く鴉」

 

「喜怒哀楽の人生劇場無数に開幕もうモブで良い」

 

「通勤電車、定位置の場所と人が揃わぬ、今日はハズレか」

 

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水曜日の夕方、

 

「ここに善ありと仮定し、行いが善、考えが善、場に沿うが善、如何」

 

「いろいろ無作為に思うとは、眼鼻口耳腹の願うままかも知れぬ」

 

「小さな処で独り喜ぶか、大きな処で皆と感動を得れるか」

 

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水曜日の夕方、

 

「心に苦しみを抱えて生きる人」

 

「抱えるにも限界があり、越えると何処か壊れていく」

 

「話しを聞くしか出来ないが、話すことで癒やされることもある」

 

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木曜日の朝、

 

「子悩みありと、深夜まで二人で話す」

 

「結論を述べるのではなく、ひたすら聞くに専念する」

 

「悩み多き子に対し、共感と驚きを禁じ得ず」

 

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木曜日の夕方、

 

河出文庫、新十八史略1を通勤中に読む」

 

「面白くて時を忘れて降りる駅も忘れた」

 

「一昔前に古本屋で五十円で買う、まさしくお値段以上、二巻以降も買い漁ろう」

 

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金曜日の朝、

 

「今朝の寒さ身に凍みて朝飯抜きにはちと辛し」(健康診断)

 

「こうやって歳を重ねて若さを忘れて心まで老人に」

 

「ワカメと豆腐の味噌汁と鯵の干物を焼いたのと納豆とご飯食べたいなと呪文の様に唱えてみた」

 

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金曜日の朝、

 

「誰かトイレでタバコを吸っていたアラームと警告音声が流れていた」

 

「JR人が少ない土曜日の様、ひょっとして休日とか いや違う」

 

「ビルと月と暗い空、連絡橋を歩く人と冬の早朝」

 

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金曜日の夜、

 

「世を観ずれば言の万葉、月の影、水の泡」

 

「屍を抱きて泣き叫べども、我が業の迷い覚めることなし」

 

「妄念雨の如く止むことなくも、ただ唯一の理、仁の心と義の道を信じるのみ」

 

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金曜日の夜、

 

「一寸下は闇の世界、シーソーゲーム一寸の差で上にいる現実」

 

「得体不明の肉体抱え、眼耳鼻口、おのれが腹の思うがままに今日も迷う」

 

 「小勇を誇るなかれ憧れるなかれ、勇も小なれば匹夫の如し」

 

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金曜日の夜、

 

「実はショスタコーヴィチの音楽と精神同根するくらいの根暗である」

 

「『ショスタコーヴィチの証言』は偽書とされながらも関係ない 魂の書」

 

「でも、弦楽四重奏曲全集は余りにも濃すぎて、実は一歩ひいている」

 

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金曜日の夜、

 

「今は無き、価値観に生きて死んだ人たち国家の荒れ狂う様よ」

 

ムラヴィンスキー指揮のショスタコーヴィチは永遠に語り継がれる価値あり」

 

「今だからこそ楽しめる、当時はリアルソ連邦、ビビってビビるソ連邦

 

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金曜日の夜、

 

「この本との付き合いは長過ぎる、もはや兄弟と等しい、もちろん音楽も」

 

「クラッシック音楽が何故好きなのか、決まってる、キレッキレに切れてるリアルヘヴィーな世界だから」

 

「『証言』にある、この世界全てのあらゆる音楽とは素晴らしいものだ、と、ショスタコーヴィチは述べた」

 

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金曜日の夜、

 

「十八の頃、この本は私にとって聖書と等しい時があった」

 

「この本の言葉、一つ、一つを真剣に考えた時があった」

 

「五十一になり読み返す、その頃の自分に言いたいことあるも、まあほとんど変わらぬ」

 

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土曜日の午後、

 

「穏やかな昼下り、ラジオを聴きなが森を歩く」

 

「五日で溜まったストレス人の毒を排出している」

 

「帰ったら孟子の筆写を再開する、今度は白文、書き下し文、現代語訳」

 

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土曜日に午後、

 

「昨夜はスペースにて同学の大先輩と会話する 楽しい」

 

「今度はシェークスピアにインスパイアされる ちくまが良いとのこと」

 

「同学の大先輩に学べる機会を得たことにただ感謝」

 

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土曜日の午後、

 

「図書館でかりた本によれば、金谷治先生は孟子の第一人者とか」

 

「金谷先生の孟子には、孟子愛がたっぷり詰まって嬉しくなる」

 

貝塚茂樹先生の孟子嫌いは有名なれど、先生の孟子も読むと実は大変面白い」

 

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土曜日の午後、

 

金谷治先生と貝塚茂樹先生の孟子を比較しながら筆写してみよう」

 

「いずれも当代一流、いつかブログで感想を」

 

「読めば読むほど魅せられる孟子かな」

 

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土曜日の午後、

 

「そろそろ寒くてお腹が空いてきた」

 

「何を買って帰ろうか、温かいのが良い」

 

「とりあえずカップラーメンでも食べよう」

 

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日曜日の午後、

 

「地面を突く鳩の群れ、横を通る人にも微動だにせず」

 

「鴨も岸辺で一休み、小雨降り出しどんよりとした雲」

 

「雨宿り先を探すも周囲に大木なし、寂しげに鳴く鴉あり」

 

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日曜日の午後、

 

「雨宿り、鴉が集まり一斉に鳴きだした」

 

孟子荀子とも論理的には穴があり、結局は論語に帰結するのか」

 

「性善性悪が結論ではなく、人が昇華すること至善に至ることこそ」

 

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所感)

■老い

健康診断があり、高血圧と左耳の難聴を指摘させる。

難聴は高血圧の影響かも知れないとのこと。

酒を減らせば、今度は塩分の模様。

老いを感じる日々なり。

 

#自由律 #儒学 #日記 #雑記