土曜日の夜、
「少年の頃に見上げた空 老いて味わう思い出の空」
#自由律 #連歌
土曜日の夜、
「意味無きと思えし事も 老いて思えば笑いあり哀しみあり」
#自由律 #連歌
土曜日の夜、
「歪むととるか変わるととるか 自己肯定こそ今や信仰」
#自由律 #連歌
日曜日の朝、
家族とウオーキング、
「父は徒歩、妻と子は自転車でもウオーキング」
「バラバラに散らばる、目的を明確に示さぬが敗因か」
「家族釣るには餌がいる、ファーストフードか甘いもの」
日曜日の昼、
家族にてくら寿司へ、
「多数決にてくら寿司へ、ウオーキングは目的ではなく手段と化す」
「開店前の待ち合いに、家族三人のみ座る」
「考えるはすしすしすしと鳴るお腹」
日曜日の昼、
くら寿司開店前、
「腹減った、目つき鋭く時計をにらむ」
「開店時間近づくにつれ、言葉少なく戦闘準備」
「まずは暖かいうどんで胃袋を暖めよう」
日曜日の昼、
食後スターバックスへ、
「ブラックコーヒーを、美味いと強がりをいう我が子」
「チョコレートドーナッツをかじる我が子」
「横で黙々とスプーンを動かすは、ダークモカチップフラペチーノを頼んだ我が妻」
日曜日の午後、
家族と別れ、再び森へ、
「聞こえるは若き人の走る掛け声」
「掛け声近づき、通り過ぎるは中高生の陸上部」
「続いて聞こえるは、吹奏楽部の自主練習、米津玄師のメドレー」
日曜日に午後、
お気に入りのベンチで一休み、
「春夏秋冬いく幾年、この時ここで一休み」
「時過ぎるのが早しと思うは老いた証しか」
「たぶん、化けて出るならここにしようと誓う」
月曜日の朝、
いつもの月曜日、
「みぞおち重く、心には圧」
「経験値も理性も効かぬ、相変わらずの月曜日の朝」
月曜日の朝、
車窓に映る吊り輪、
「さあ、仮面を被るとしよう」
「なんでもない、何処にでもいるモブの人に今日もなる」
「ラダトームの城に ようこそ!」
月曜日の朝、
昨夜読んだ論語古義、
「今は孟子メインで学問の道」
「久方ぶりに開く論語古義、心に響き嬉しくなる」
#自由律 #伊藤仁斎 https://t.co/7uwLniny1h
月曜日の夕方、
孟子曰く、
仁に非ざれば為すなきなり。
離婁章句
「仁学ぶも仁行いになければ不仁」
「学のみの仁こそ恥とし恐るること」
#自由律 #孟子 https://t.co/sLi2Alj1Ar
月曜日の夜、
「ヘコヘコしつつ、自分のために、家族のために、さらに全力でヘコヘコする」
#自由律 #連歌
月曜日の夜、
「張り裂けそうな胸の苦しみを、空のせいにして、自らの獣臭を嗅ぐ」
#自由律 #連歌
月曜日の夜、
「穴を掘って潜むも、お腹が空いてきたので、そおっと頭を出す」
#自由律 #連歌
月曜日の夜、
「中指を立てながら、会心の笑みと今この瞬間」
#自由律 #連歌
月曜日の夜、
「炎天に燃え上がる天守閣と人の欲」
#自由律 #連歌
月曜日の夜、
「時代の奔流、笑う髑髏、赤子の泣き声」
#自由律 #連歌
月曜日の夜、
「世界を憎み、世界を壊そうと誓ったあの日から」
#自由律 #連歌
月曜日の夜、
「ドライアイスで冷やされた父の頭を撫でる時、自身の一部が消えたと気付く」
#自由律 #連歌
月曜日の夜、
「勝てたことないけど、いつも自分流」
#自由律 #連歌
月曜日の夜、
「いっそのこと、ブラックホールに呑み込まれればいいと、何喰わぬ顔で今日も生きる」
#自由律
月曜日の夜、
「ざわざわと悲鳴をあげる心と終わらぬ仕事、午前様にて今日も帰宅」
#自由律 #連歌
月曜日の夜、
「百年前に出会った野仏は、あいも変わらず微笑んでいる」
#自由律 #連歌
火曜日の朝、
耳が冷たい、ホームで座り電車待ち、
「耳を澄ますと、見かけと異なる足音様々」
「電車の音でかき消され、舌打ち一回車内の人へ」
火曜日の朝、
車内にて、
「電車で座れて音に集中、機械の様々な音、対向車両の音、アナウンス、今現在を加えればこれも音楽」
火曜日の夕方、
此くの如くあれば、則ち禽獣と奚ぞ択ばん。
孟子 離婁章句
「省みるは仁、礼、忠」
「己省みて誠であれば則ち奴は畜生の類なり」
「畜生には畜生なりの接し方で良し」
#自由律 #孟子 https://t.co/nGQBzrCd9t
火曜日の夕方、
「結局はいくつかの出口」
「動けずに隅に詰まった人あり」
「意外と運命の神さまが楽しむパチンコの類いかも知れぬ」
火曜日の夜、
「ため息一つも輝いて見える そんな時」
#自由律
火曜日の夜、
「野良集まりて 人餌持ちよるはもふもふ」
#自由律 #連歌
火曜日の夜、
「命いただき今日まで生きて 明日の死するはひたすら足掻く」
#自由律 #連歌
火曜日の夜、
「狂って踊って燃え上がり 天空に吠えるは皇女ダリア」
#自由律 #狂歌
火曜日の夜、
「恋に蓋など出来るものか 心のままに動け若人よ」
#自由律
水曜日の朝、
3時に起きて何故か眠れず、
「生きること自体が不安」
「死んだことがない為不安」
「生者必滅、一杯の粥を今日もいただく」
水曜日の朝、
途中下車の選択肢、向かい電車の開く扉、
「一歩進めば振り出しに戻る」
「何処まで戻るかが肝心」
「何度リセマラするも無職スタート」
水曜日の朝、
蟷螂の斧、虎を画きて狗に類す、
「心に芯、環境か経験か信条か」
「心に芯、幾本挿したか依存症」
「心に芯、守るべき人の顔」
水曜日の夕方、
孟子曰く、
人の患いは、好みて人の師と為るに在り。
離婁章句
「何処を見て生きるのか、自分を見ずして他人を見る」
「自らは省みず、他人の省みるを求める人」
「民の苦しみを我が苦しみとし、民の喜ぶを我が喜びとしたは大舜」
#自由律 #孟子 https://t.co/w0NMD6MkT8
水曜日の夜、
「酒を一碗たくわん数切れ 独り呑む」
#自由律
水曜日の夜、
「焼きたてのパンの匂い 幸せの匂い」
#自由律
水曜日の夜、
「踏んでいるのがアクセルなのか そもそもここは何処なんだ」
#自由律
水曜日の夜、
「八百万の神さま 実はあちこちから応援してる」
#自由律 #連歌
木曜日の朝、
無理矢理感と、
「君のことを思えばこそ、嫌われる一方」
「君に苦労はさせたくないから、今日も又嫌われる」
「父さんはな!、父さんで!、父さんなんだぞ!」
木曜日の朝、
睡眠欲にひれ伏す、
「九時間寝て起き、朝食美味し」
「墓場から目覚めても、思うは朝食」
「ホラー映画とはグルメ番組」
木曜日の朝、
向かいのホームに電車が到着、
「慌てて走る人、歩く人、追いかける笛の音」
木曜日の夕方、
是れを其の愛せざる所を以て其の愛する所に及ぼすと謂うなり。
孟子 尽心章句下
「ブラックホールと私利私欲、全て呑み込み最後は我が身」
「悲劇ぶる前に、その私利私欲をなんとかして欲しい」
「最悪の事態が周りの最善、生きる災厄と呼ばれる人が確かにいた」
#自由律 #孟子 https://t.co/SAxH4bd9xA
木曜日の夕方、
帰宅中、混み合う電車にて、
「勝てない土俵で足掻くより、負けない所で着々と」
「強みは日頃から手入れしてこそ」
「三手先を読むよりも、全体像と我が身の程を知ってから」
木曜日の夜、
青春18切符、三十年前野宿しながら北上する、
「孤独を求め独り旅、各停乗り継ぎ野宿しつつひたすら北へ」
「見知らぬ駅でなんとなく下車、地元とは異なる匂いに心ときめく」
「居酒屋で大阪弁、横の人に面白がられてゴチ酒ゴチ食いゴチそうさま、学生時代の良き思い出」
#自由律
木曜日の夜、
「かつてはうちゅうのたびにでた 999はいまもきみをまっている」
#自由律
木曜日の夜、
「湧き水窪みを満たしつつ川となり海に至る」
「海から雲となりつつ再び水滴に戻る」
「深海に潜む暗やみの水の色にただ癒やされるのは何故だろうか」
#自由律
木曜日の夜、
「正々堂々馬鹿っぷり、見えない服をわざとらしく誇る」
「鬱々と陰々と、冥界からの誘いにメディウサの首を放り投げた」
#自由律
金曜日の朝、
歌、
「流行り歌のような人がいる、サビはみんな知ってるが、すぐに飽きらる」
「子供の頃に聴かされた歌は脳裏から消えない、最近の子は皆アンパンマンマーチ」
「昭和生まれはもちろん、マジンガーZに決まってる、通勤中の今も、ダダンダン、ダダンダン‥」
金曜日の朝、
雨、
「諸君、さっそくだが目前にある足跡に関して推理してみるとしよう」
「‥お気付きの通り、奇数の足形がある、不思議なことだ」
「つまりこういう事だ、左右異なる靴を履いた人がいたということ、推理とはこういうものだよ、諸君」
「先生、あの‥先生の靴って」
金曜日の夕方、
エンディング、
「モヤモヤを霧散させるは金曜日の夜」
「楽しむことを楽しめるのは楽しい証し」
「今夜は晩飯食べて酒呑んで映画観てから音楽聴いてさらに本を読もうと心ウキウキ」
金曜日の夜、
「百億万個の物理法則とたこ焼きに振る青のりとかつお節の組み合わせ」
#自由律 #連歌
金曜日の夜、
「喰らい眠る、ぎりぎりの生、諸行無常」
#自由律 #連歌
金曜日の夜、
「業と性、省みれば己もいちバッタ」
#自由律
金曜日の夜、
「卑劣悪党こそ世を楽しむも一理」
#自由律 #連歌
金曜日の夜、
「オカシダイスキ 幼子の笑顔見て 一生この子の為に生きると決めたこの日」
#自由律
金曜日の夜、
「ここまでか、独りものの孤独臭、最後は腐敗臭で発見か」
#自由律 #連歌
金曜日の夜、
「己が発する獣臭と言うも老いて繕いきれぬ加齢臭」
#自由律
金曜日の夜、
「街中にこそ孤独あり、独り座し学問を学ぶは齢五十からの気付き」
#自由律
金曜日の夜、
「一杯の葡萄酒に込めた嫌悪と忘却」
#自由律
金曜日の夜、
「一生万象ここにあり」
#自由律
金曜日の夜、
「その曲がり角の先にも待つはなにか メビウスの堂々巡りの先に待つもまたなにか」
#自由律
金曜日の夜、
「青空と螺旋盤、時の回廊と凪」
#自由律
金曜日の夜、
「守られる者から守る者へ 刻まれしは代償」
#自由律
金曜日の夜、
「恥ずかしがる子の初恋の言葉」
#自由律
土曜日の朝、
「寒空の下、朝の陽の暖かさを頬で受けとる」
土曜日の朝、
「寒風に陽を浴びて揺れるダリア」
「空に話しかけながら歩くご老人」
土曜日の朝、
「動く脚、白い息、痛む腰、冬の朝を美しいと思う心」
土曜日の朝、
「pの公式、何故かパースが頭に浮かぶ」
土曜日の朝、
「真紅のジャケットにチョビ髭の通りすがりの人」
土曜日の朝、
「溢れた朝日を見つつ、卵かけご飯を思う」
土曜日の朝、
「足取り確かに向かうは一人朝マック」
土曜日の朝、
「ホットコーヒーで一息つきながら思うは有馬記念」
土曜日の朝、
「松の林と朝の斜陽、通りすがりの人と自転車の影絵劇」
土曜日の朝、
「募金箱の中には千円札、出来る限りと小銭全て入れる」
土曜日の朝、
「郵便局で硬貨手数料とか云々、なら募金もお札の時代かも」
土曜日の朝、
「冬バラに心癒やされ寒さ忘れる」
土曜日の朝、
「寒空と枝にカラス二羽」
土曜日の朝、
「梅園の枝から赤い若芽、咲くは如月の頃」
土曜日の朝、
「お気に入りのベンチにて日向ぼっこ」
「フーっとガスぬき、貴重な時間」
「さて、読書」
土曜日の午前、
「自らの正しさを主張するは昨今の流行り」
「自らを誇示する人の哀れさよ」
「昔を省みず今を追うは薄っぺらい人」
土曜日の午前、
「学問を志すも今だ立てず、惑うばかりの年の瀬かな」
「孝とは金銭を贈るばかりにあらず、己を一人前にしてこそ」
土曜日の昼、
「木漏れ日と風に舞うは落ち葉のロンド」
「一人森を彷徨い、吟じては思いに耽る土曜日の午後」
「人混みが嫌い、人が嫌い、最後は自分を嫌いにならぬよう、今日も吟じる自由律」
#自由律
土曜日の夜、
忘年会、
「久方ぶりに集いし仲間、呑んでは喰ってはアホばかり言う」
土曜日の夜、
予約なしで店にいくも、いつになるかわからないとか、、、
「甘かった、シーズンなめてて、開いてる店に飛び込む」
土曜日の夜、
忘年会終わり、
「楽しかった、お互い老けた、お互い趣味を深めるを話し酌み交わす酒、再会を祈り解散」
日曜日の朝、
「森がざわついている、小鳥の声もなし」
日曜日の朝、
「夢から覚めた夢の中で夢であることに気付かずにいる今とイフ」
「n=1∏∞cos( 2 nx)=cos 2xcos 4xcos 8x⋯= xsinx」
日曜日の朝、
「カラスを森のドムとするかゲルググとするか解釈に迷う」
「少なくとも、量産型であることは間違いない」
日曜日の朝、
「寒風の中で散る落ち葉、路ではカサカサと風の音」
日曜日の朝、
「落ち葉パラパラ服の上、しおりとして持ち帰らん」
日曜日の朝、
「ハトと穏やかな陽の光、本を閉じてこの時を共にする」
所感)
■整理整頓出来ず。
Twitterで上げた自由律を載せている。
つど吟じている為か、量が多くなり、ブログで整理出来なくなりつつある。
#自由律 #儒学 #日記 #雑記