月曜日の朝、通勤
「子曰く、如し王者有らば、必ず世にして後仁ならん。論語/子路十二」
「忠恕を根本として政治が行わなれた時、古の聖王(堯・舜)の世が戻ってくるのだ」
「法に基いた徳治政治の大切さを孔子は説いた」
月曜日の夕方、通勤
「子曰く、性は相近し。習えば相遠し。論語/陽貨二」
「人とは善も悪もない、なにを学ぶかによって変わる」
「育ちでも環境でもない、なにを学んだかが人の本質となる、そして学ぶのに老若男女の区別などない」
火曜日の朝、
「子曰く、故きを温めて新しきを知る、以って師と為すべし。論語/為政十一」
「古くから伝わる礼や音楽から古の聖王(堯・舜)の有様を学び、今のあるべき姿を知る、人の師たり得よう」
「何気ないことにも先人の知恵が込められている、そこから始めなければ良い学びとはいえない」
火曜日の夕方、通勤
「子曰く、人にして信なければ、その可なるを知らざるなり。論語/為政二十二」
「人から信を得るに値する自らの根本を培うこと、揺るぎなき誠こそ、唯一つなり」
「私心を捨ててこその誠であり、私利私欲を満たす人に信はなし」
水曜日の朝、通勤
「子曰く、君子は坦として蕩蕩たり、小人は長く戚戚たり。論語/述而三十六」
「腰が座り、常に穏やかであるのが君子の有り様といえる」
「一転、小人とは、常に浮き足立ち、あちこちを気にして主体が自らにない」
水曜日の夕方、通勤
「子曰く、苟くも仁に志さば、悪まれること無し。論語/里仁四」
「今日一日を仁に努めれば、人の憎しみに心乱されることはない」
「仁に努めるとは、不仁の行いをしないこと、そして自らの仁を広げること、そこから自ずと志を得るに至る」
水曜日の夕方、乗り換え
「資格勉強に努め、良き子、良き夫、良き父たらんとする」
「儒学を、論語を学ぶ、実践する、ここが本体、五十一年目の夏」
木曜日の朝、通勤
「天下道あるときは、丘は与に易えざる。論語/微子六」
「私の周りが鳥獣のみなら無為の暮しも良かろう、苦しむ民がいるからには徳による政で彼らを救うのだ」
「古の聖王(堯・舜)が治める世の中であれば、私の出番もなかろうに」
木曜日の夕方、通勤
「綺麗な服を纏い人気ばかりを気にする君子とは、もはや国を滅ぼす賊といえる」
「徳もなく、名士とされる家に生まれた代々の政治家とは、亡国の佞臣、悪臣の類いが多い」
#民ではなく家の存続の為に私腹を肥やす
木曜日の夕方、乗り換え
「電車止まる、ホームに二台動かない、左か右か、直感を信じて右へ移る」
「ここ最近、週に2回以上は止まる通勤電車、如何なものか」
「左の電車の扉が閉まり動き出す、ハズレ、こんなもんだよ塞翁が馬」
金曜日の朝、通勤
「善を見ては及ばざるが如くし、不善を見ては湯を探るが如くす。論語/季氏十一」
「善をみれば、自らの及ばないことを反省し、不善をみれば、熱湯から手を引く様に素早く退散する」
「木を見て森を見ずではいけない、機に臨みては変に応じ、善いことから離れないこと」
金曜日の夕方、通勤
「子曰く、如し王者有らば、必ず世にして後仁ならん。論語/子路十二」
「再び、文王・武王のような王が世に現れれば、三十年で国々は治まり天下は太平となろう」
「命を受けて王たる者とは、大きな仁を広げて天からの命を自覚した、一人の人間に過ぎない」
所感)
■夏バテ
夏バテから帯状疱疹へ。皮膚科にて抗ウイルス薬を処方される。
もはや身体が好調の週の方が少ない、慣れてきた。
薬が効いて週末には回復する。
■資格勉強
やはり、晩酌と両立は不可能だ。
日中の暑さ、帰宅即風呂のちのビールの魅力に今週は完敗している。
土日の勉強では追いつけない。
来週は(晩酌は)月水金のみと縛りを入れてみよう。
■土曜日
子と公園でラグビーの練習をする。
大汗をかきながら正直、子に追いつけなくなってきた。
炎天下で3時間、毎日練習している子は平気な顔をしている。
午前中は練習試合に出かけていてこの余裕。
パスも的確で回転もスピードも早い。
途中から父を気づかう素振りすら、、、。
基本、朝夕の通勤時間に自由律を考えTwitterにあげたものを週末にブログにしている。
最近は論語の書き下し文を意訳し、自分なりの言葉で振り返ったものが多い。
以前のように通勤時に思ったことを自由律で書くのであれば片道2〜3句は余裕だが、論語を自分の言葉にするのに時間かかり、片道1時間15分で1句が限界だ。
よくわからないが、今日は画像が添付出来ない。
■儒学
出勤前に早く起きて儒学の勉強をしている。
今は公田連太郎先生の周易講話を読み進めている。
今週は体調が悪く、朝早く起きれない日の方が多かった。
■日曜日
昨日、前職の友人からラインをいただく。
お昼に、お好み焼きでも食べにいこう、とのこと。
あと一刻は自宅で資格勉強をしてから出掛ける予定。
楽しみだ