日曜日の朝、7月24日、ウオーキング
「切切偲偲、怡怡如たるは、士と謂うべし。「論語」子路第十三」
「善いことを行い、勧める、また、いつも和らいでる、志士といえる」
「困った人を救い、悪人たちに立ち向かう、志しを抱く人であろう」
日曜日の朝、森の中
「蝉の声を聞きながら、志士とは、ふと西郷どんのことを思う」
「冷徹な謀略戦を制した幕末期、維新の大功、そして西南戦争へ」
「人としての器が大きい、私利私欲と縁遠い、つかみようもない、志の人であったのだろう」
日曜日の夕方、公園
「子と二時間、ラグビーの練習をする、父もパスは上達する」
「黙々と左右でパスをキャッチし、タックルを受ける」
「あの赤子が、と思いながら暗くなるまで練習する、夏休みに試合があるらしい」
月曜日の朝、通勤
「政治とは、自らが率先して行い、人の労をねぎらうこと」
「口だけで人の功を己のものとし、その場限りで一つがない、このような政治は良くない」
月曜日の朝、乗り換え
「座れたが、隣の人のポマードの臭いに辟易する、血圧高し、軽い頭痛」
「夏休み満喫スタイルの人がチラホラと、富裕層だろうか」
「日本でも数百万の腕時計が飛ぶように売れているらしい、格差社会」
月曜日の朝、車内
「道徳が広まらず、格差拡大する一方であれば孟子の「放伐」が魅力的だ」
「私利私欲、権力欲に溢れる政治家ではなく、大きな仁と公正な義を掲げる人はいないものか」
「古代ローマには、悪徳政治家を追放する制度があった、選挙で国外追放するのだ、素晴らしいことだ」
月曜日の夕方、通勤
「事を先きにして得ることを後にするは、徳を崇くするに非ずや「論語」顔淵第十二」
「行うべきことは躊躇なく行う、利益や名声は後から追ってくるだろう」
「自らの徳を高めるとは、私利私欲を離れ、為すべきことを成すこと」
月曜日の夕方、車内
「一朝の忿りに其の身を忘れて、以て其の親に及ぼすは、惑えるに非ずや「論語」顔淵第十二」
「怒りに我を忘れて、親兄弟にまで災いを及ぼすのは、痛恨の極みではないか」
「一身を軽んじてはいけない、先祖、親兄弟、妻子、自らの連なりを思い、短慮軽率は慎むこと」
月曜日の夕方、乗り換え
「其の悪を攻め、人の悪を攻めること無きは、慝を修むるに非ずや「論語」顔淵第十二」
「心中に悪を生み出さない為には、自らの悪を責め、人の悪を責めない」
「人の悪を憎む気持ちから、自らの悪も生じる、心を修めるとは自らの悪を正すことをいう」
火曜日の朝、通勤
「述べて作らず。信じて古を好む。窃に我が老彭に比す「論語」述而第七」
「忠恕とは新しいものではなく、遥か古から伝わる人の本当の心である」
「善いことを好んで行う、周りにも広げる、忠恕とはこのようなことだ」
#忠恕/心を誠にして人を思いやる
火曜日の朝、乗り換え
「子、昨夕、先輩たちとラグビーの自主練へ、暗くなってから帰ってきた」
「夜、痒みで寝苦しかったので、意識失うまで筋トレする、筋肉は正義だ!」
「今朝は血圧は安定、眠気が強い、周囲がどんどんコロナ感染しているぞ」
#血圧 133/89
火曜日の夕方、通勤
「譬えば地を平らかにするが如きに、一簣を覆えして進むと雖も、吾が往くなり。「論語」子罕第九」
「荒地を平らにする為にバケツ一杯に石を入れたとする、一杯と言えども進んだことに変わりない」
「決めたからには、平地か荒地の二択以外に選択肢はない、突き進め」
火曜日の夕方、電車止まる
「国家資格を目指すことになる、合格率18%とか、五十一から勉強とは、面白い」
「全て会社負担なので、時間は減るが金は減らない、且つ転職に強いらしい」
「別に断っても良かったが、この歳で昇格昇給を提示されたのが面白い、これも縁だろう」
水曜日の朝 通勤
「疏食を飯い水を飲み、肱を曲げてこれを枕とす。楽しみ亦其の中に在り「論語」述而第七」
「素食を食べ水を飲み、肘を曲げて枕とする、心に仁あればこれも楽しい」
「天の道と志を同じくし、仁に包み込まれている、禍福得喪、何ごとかあらんか」
#禍福得喪
水曜日の朝、乗り換え
「資格取得の向けて計画を練る、1,000時間相当の勉強時間が必要らしい」
「過去問中心に参考書を開く方法で、平日2時間、土日祝日は5時間の予定」
「地頭が良くないので、過去問を繰り返しする、ぶ厚い参考書を精読出来る夢などみない、身の程は知っている」
水曜日の夕方、通勤
「不義にして富み且つ貴きは、我に於て浮雲の如とし。述而第七」
「道に反した行いにより、大金持ちで地位も名誉もあるとは、不安定で漂う浮雲のような人だ、いつの間にか消え去っている」
「悪代官と越後屋さんとは必ず成敗されるもの、仁と義から離れてはいけない」
木曜日の朝、通勤
「誰か能く出ずるに戸に由らざらん、何ぞ斯の道に由ること莫きや。雍也第六」
「家を出るに壁を壊す人はいない、だが昨今の人は、仁と礼を蔑ろにする(戸から出ない)一方ではないか」
「ものごとには定められた礼があり、そこに仁がある、そして中庸へ通じるのだ」
木曜日の朝、乗り換え
「頑張る、頑張れとは価値観の押し付けだ、別に頑張らなくても良い」
「今日はサボってやろう!、の方が私はテンションが上がる」
「定例句に潜むモラハラ、価値観の強制、人を思いやるとは難しい」
木曜日の朝、電車内
「人と同じことをしない、故に異端であるとは、私は反感を覚える」
「礼に反する行いは別として、同調圧力とは少数に対する暴力ではないか」
「色々あって良い、儒学では根本を大切にする(枝葉には寛容だ)、狷者、狂者、奇人、変人、良いではないか」
木曜日の夕方、通勤
「子曰わく、これに語げて惰らざる者は、其れ回なるか。子罕第九」
「教えること、学ぶことの難しさと、早逝した高弟顔回を惜しむ夫子(孔子)の図」
金曜日の朝 通勤
「子夏が曰わく、仕えて優なれば則ち学ぶ。学びて優なれば則ち仕う。子張第十九」
「子夏がいう、働いて時間があれば資格を学ぶ。資格を取れたのであれば、より良い仕事に転職する」
「学問の道(儒学)とは、実践あるのみ、机上の空論を戒めた」
#子夏/孔門十哲の一人
金曜日の夕方、通勤
「子曰く、過ぎたるは猶及ばざるが如し。先進第十一」
「高弟の子張か子夏、どちらが優れるかを問い、夫子は両者を過ぎると及ばないと評した」
「中庸を説くも、実践は孔子の高弟といえども難しい、何も行わないか、良いと思って行うか、私はトライ・アンド・エラーを選ぶ」
金曜日の夕方、電車内
「週末だ、今週は忙しかった、仲間も良く頑張った、責は私にあり功は彼ら彼女らにある」
「人を信頼するとき、私は過ぎたるの方が好きだ、及ばざるでは私は悔いが残る」
「失敗が人を育てる、上司の顔色をうかがう前に猪突猛進すればよい、骨は拾うし、次が見える」
金曜日の夜、自宅
「憧れの公田連太郎先生の本を初めて買う、凄く楽しみだ」
「心中尊敬するフォローワーさんのツイートで、良い本であると知る」
「最近、自分にご褒美がない、よし、これで頑張れる、早く来い」
#自由律
金曜日の夜、自宅
「リヒター指揮の「音楽の捧げもの」をこの二週間ひたすら聴いてみた」
「全く飽きない、どころかますます夢中になる、聴けば聴くほど虜になる」
「もはや夢の中でもこの曲を聴いている、仕事中でも脳裏で流れている」
#自由律
バッハ:音楽の捧げもの https://t.co/A83QtCcvvk
金曜日の夜、自宅
「もう歳なので後がきかない、バッハ狂の古き友人推薦のCDを買う」
「いよいよこの曲を聴くのだ、老いて先が見えてから聴こうと決めていた」
「高血圧と高脂血症、長年のアトピー歴、生きている間に聴こう」
#自由律
バッハ:ミサ曲 ロ短調 (2枚組) https://t.co/PGsGXuYzPp
所感)
■子離れ
土日、子がラグビーの合宿に出かけた。
夫婦二人となり、ガランと感じる部屋にいる。
共に買い物に出かけるも、私が買うのは子の好物ばかり、、、。
猛暑で外に出る気力もなく、バッハのミサ曲ロ短調を聴き続けている。
なんとなくロス感がある。
今夜、子は帰宅する。どんな土産話があるのか楽しみだ。