1)水曜日の朝、「ネオ」
買った、シングルブレストコートの初出番。
「ミスター・アンダーソン風(ネオ)とうそぶくも、車窓に写るはスパイ映画のモブの人」
2)水曜日の朝、「ドドドとザザザ」
行列の中、JR大阪駅へと向かう連絡橋を歩く。
「朝はドドド、夕はザザザと鳴る足音の不思議さよ。」
3)水曜日の朝、「足取り」
通勤路、会社に近づくに連れて。
「プレッシャー、みぞおち重く、足取りは何故か早く」
4)水曜日の夕方、「心」
心とは、誠実で美徳に溢れ、且つ、暴れん坊で、根性無しとくる。
「心を直くせよ、心を恐れるな」
5)水曜日の夕方、「灰色」
大都会の空は灰色に見える。
主人公は空ではなく、人なのだ。
「地獄の釜の蓋を開けて見れば、見えるは都会に蠢く人間たち」
6)水曜日の夕方、「死神」
満員電車にて帰宅する。
周囲の人は、何故か黒色の服ばかり。
「ここは異次元、死神専用車両、制服は黒一色で、車窓に映るは黒いコートを着た自分」
7)水曜日の夜、「赦す」
箴言∶人は愛している限り赦す。
「確かに一理あるも、物事には限界はある」
「得る喜びと失う哀しみ、どちらを選ぶかは貴方しだい」
「もちろん、私は得たものを失うようなことはしない」
8)水曜日の夜、「おさらば」
箴言∶われわれが一つの悪徳に溺れずにすむのは、悪徳を幾つも持っているおかげであることが多い。
「お陰様にて悪徳だらけの人生さ、もちろん最後は善人になって、天国におさらばするんだぜ」
9)水曜日の夜、「筋肉は正義だ」
箴言∶優雅さは肉体にとって、精神にとっての良識にあたる。
「筋肉は正義だ、筋肉は裏切らない、筋肉は全てを解決する」
所感)
■発句
最近、自由律の発句がストレス解消法となってきた。
一つのことに頭を集中できることは、やはり幸せなのだろう。
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