四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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自由詩 第八章

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1)木曜日の朝、「各々の正義」

悪夢からの起床。

 

「国家、会社、経営者、他人、友人、そして家族と自分、誰にとっての正義を選ぶのか」

https://t.co/cIYQ9R35dL

 

2)木曜日の朝、「闘い」

逃げようが闘おうが、結果良ければ全て良し。

 

「闘い方は色々ある、周到に準備を重ねて、結果が良ければ感情は抑える」

https://t.co/OtWWB68fut

 

3)木曜日の朝、「判断」

ブラック企業あるある。

 

サビ残100時間で収入が少し良いのか、NO残業で家族と自分の時間があるか」

「異業種転職でも怖れるな、ブラック上りはしぶといし、強みは業務とは限らない」https://t.co/8tTy4HTC19

 

4)木曜日の朝、「善悪」

ブラック企業あるある。

 

「退職時、にっこり爽やか、鍛えてくれた職場と会社に感謝の言葉」

「善悪は立場で変わる、悪が勝つのがブラック企業、早々に逃げ出すべし」

https://t.co/zDbBmoX1zG

 

5)木曜日の夕方、「✕」

これまでいくつの「✕」を経験したのか。

 

「テストの答案、受験に就職、恋愛結婚出世に転職、最期も天国か地獄」

https://t.co/cqlpd7TZLD

 

6)木曜日の夜、「オカキ」

夕食後に書斎にてくつろぐ。

 

「オカキつまみに酒と本、書斎に来たるは、狙う我が子、袋奪って、食べて一言、パパのハナクソみたいな味、と言い捨てて去る反抗期の我が子なり」

https://t.co/1zpp2dNMaY

 

7)木曜日の夜、「思い」

山頭火俳句集(岩波文庫

『一とうてい、酒はやめられないとすれば、せめて日本酒だけにしよう、』

 

「なんと滑稽、なんと骨太、なんと悲壮なことか、大きな大きな詩人の思いにただ圧倒される」

https://t.co/8kQcuOVal0

 

8)金曜日の朝、「ミカンと缶コーヒー」

炊飯器を開けるもご飯は炊き忘れ、ミカン一つ食べて出勤する。

 

「増える体重落とすは難関とつぶやき朝飯抜きの腹をなだめる」

「コンビニで買ったチーズバーガーとカレーパンを食べ、缶コーヒーでくつろぐ駅のホームかな」

https://t.co/hNTShaif6u

 

9)金曜日の朝、「通称ボイパ」

駅のホームで並ぶもくしゃみ止まらず。

 

「舌打ちおじさんと、くしゃみの数だけボイス・パッカーション」

https://t.co/kQhcMtyvbB

 

10)金曜日の夕方、「ところで」

週末ストレス過多。

 

「心理ストレスとは、自らが生み出した、でも、のに、しかし、だけど」

「実在ストレスとは、他人から与えられた、言葉、行動、思惑、騒音」

「それでは転換、では、ところで、三十六計逃げるに如かず」

https://t.co/N0JxGkXTkF

 

11)金曜日の夜、「ありがとう」

恩返しとか無用と思う。

実は我が子が赤子の頃、既に一生分の報酬は得ている。

 

「抱っこの度の無垢な笑顔、パパと片言で呼ばれたこと、4本足は素早いけれど2本足からは凶暴、パパ大好きと言われたこと、心の底から愛おしいと思える存在、ありがとう、どういたしまして」

https://t.co/oXZtRQo1Ws

 

所感)

■表現

自己を表現する場として、自由律は万人に門戸を開いている。

言葉を重ねれば自由律、とは凄まじいが、なんと頼もしいこと。

 

#自由律 #儒学 #日記 #雑記