四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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論語

三行詩 第七十二章(述而第七)

○日曜日の午前、1月29日、ウオーキング 「さあ資格の勉強しよう、継続こそ力なり、金がないなら勉強だ」 「もはや資格取得より、日々弓矢の如く直くあることが気持ちよい」 「ダラダラは大好きだが、日々、直くあるからこその息抜きだ」 #三行詩 ○月曜日の朝…

三行詩 第七十一章(述而第七)

○日曜日の午後、1月22日、マクド 「寒くて出歩く気にはならないが温かいコーヒーは飲みにきた」 「行き掛けに田舎のNと電話する、体調が悪いらしいが相変わらずの減らず口を叩いていた、大丈夫だろう」 「少し孟子を読んでから資格勉強に取り組もう、穏やか…

三行詩 第七十章(述而第七)

○日曜日の午後、1月15日、ウオーキング 「ちくま文庫の中島敦全集3を持ってきた、コーヒーでも飲みながら読もう、『弟子』が好きだ」 「文学はあまり読まない、森鴎外と中島敦くらいしか」 「若いころ内田百閒を集めたが散逸した、岩波文庫も青帯ばかりで、…

三行詩 第六十九章(述而第七)

○月曜日の朝、1月9日、ウオーキング 「今朝、アマプラ映画で邦画の犯罪ものを観たせいか心が暗い」 「子の宿題は絶望的だ、家族全員が暗やみに包まれている」 「夜更しした子、昼から立て直そう、それまで資格勉強に励もう」 #三行詩 ○月曜日の朝、ウオーキ…

三行詩 第六十七章(雍也第六)

○日曜日の夕方、12月25日、ウオーキング 「あと仕事二日で息切れか、スランプか、週末は勉強もせず、終日機嫌悪し」 「アマプラビデオの海外ドラマを次々と観まくっている、思考が止まり楽でいい」 「森を歩いても頭の中で音楽が鳴らない、ただ風の音だけ、…

三行詩 第六十六章(雍也第六)

○日曜日の朝、12月18日、ウオーキング 「寒い、天気は良い、散髪しようか悩むも面倒くさいのでまた来週」 「資格勉強に集中する為、SNSとブログを中断するか悩んでいる」 「マクドを目指すも、朝メニューか通常か、今朝はどうも優柔不断らしい」 #三行詩 ○日…

三行詩 第六十五章(雍也第六)

○日曜日の午後、12月11日、マクド 「子の服を買いにユニクロへ、ダウンジャケット、フリース、ズボン、店内は人混み」 「マクドでおやつのち、資格勉強中、子も横で勉強している」 「昨夜は子の好物、シーフードピラフと春雨スープを妻が料理し、えらく喜ん…

三行詩 第六十四章(公冶長第五)

○日曜日の午後、12月4日、ウオーキング 「病み上がりながら森へ、バッバ、平均律クラヴィーア曲集Ⅰを聴いている」 「薄着に厚着、ジャージ姿にダウンジャケットを装備した」 「子から練習の誘いあるも保留する、内視鏡検査前だ、無理は禁物」 #三行詩 ○日曜…

三行詩 第六十三章(公冶長第五)

○日曜日の午後、11月27日、ウオーキング 「皇帝ダリアの早咲きか、日中は十八度まで上がる」 「妻と子はミスドへ、デカくてうるさい親父は敬遠された」 「良い天気だ、ゆっくり森を散策してから資格勉強に戻ろう」 #自由詩 ○日曜日の午後、マクド 「コーヒー…

三行詩 第六十二章(公冶長第五)

○日曜日の午後、11月20日、ウオーキング 「午前中は勉強、午後からアマプラで映画、のち久しぶりにウオーキングへ」 「体調が悪いと気分も弾まない、子の試験勉強も相変わらず弾まない」 「流れが良くない、今日はずっと歩いてみよう、身体は動かすものだ」 …

三行詩 第六十一章(公冶長第五)

○月曜日の朝、11月14日、通勤 「子、子賤を謂わく、君子なるかな、若き人。魯に君子なかりせば、これ焉にか斯を取らんと。公冶長三」 「孔夫子はいわれた、魯の国に君子がいないというが、弟子の子賤がいるではないか、子賤は十分に君子である」 「子賤は単…

三行詩 第六十章(里仁第四)

○月曜日の朝、11月7日、通勤 「子曰く、父母在せば遠く遊ばず、遊ぶに必ず方あるべし。里仁十九」 「孔夫子はいわれた、父母を心配させるような危険な所には赴かず、安全な所でも連絡を絶やしてはいけない」 「根本を疎かにしてはいけない、自らが父母になっ…

三行詩 第五十九章(里仁第四)

○月曜日の朝、10月31日、通勤 「子曰く、利に放りて行えば、怨み多し。里仁十二」 「孔夫子はいわれた、私利私欲に流されて生きれば、同類から恨まれて争いが止むことはない」 「私は特別だ、私が被害者だ、私だけなら、と私たちは皆思っている」 #自由律 #…

三行詩 第五十八章(里仁第四)

○日曜日の朝、10月23日、ウオーキング 「元から独学であったが、蛇足が消えて気分すっきり爽やかだ」 「迷いなく、真っ直ぐ進む、学問も形意拳と同じく基本を徹底する」 「儒学の基本であり、根本である論語を全文、白文から意訳してみよう」 #自由律 ○日曜…

三行詩 第五十七章(里仁第四)

○日曜日の朝、10月16日、ウオーキング 「皮膚が秋冬形態に移行済みの為、十月で28度を越える暑さに戸惑っている」 「明日から21度くらいらしい、今日の暑さはやり過ごそう、皮膚よ頑張れ」 「秋の花粉でアトピーがぐずり出している、気温の変化についていけ…

論語 八佾第三(前半)

論語 八佾第三 1:孔子季氏を謂う、八佾庭に舞わしむ。是をも忍ぶべくんば、孰れをか忍ぶべからざらんや。 孔子はいわれた、 季氏(魯国の家老、季平子)は、 本来であれば君主しか司ることが許されぬ、 八佾の舞い(八列六十四人を祖先の廟の前で舞わせる)…

日記・雑記 第二話

○10月10日、月曜日の朝、 『子曰、学而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、不亦楽乎、人不知而不慍、不亦君子乎。』 論語学而篇一 「孔子はいわれた、 ものごとを学びて、時に応じて学んだことをまた習う。 心の底から嬉しさが込み上がる。 同じ志、学問の道を…

三行詩 第五十六章

○日曜日の夜、10月9日、自宅 「礼記にあの原壤が現れた、相変わらずの礼を無視した野人ぶり、と」 「原壤の母が亡くなる、貧しい原壤の為に、孔夫子は葬式の世話や面倒を見られた」 「孔夫子の幼なじみであり、野人ではあるが何処か愛すべきものがあったのだ…

三行詩 第五十三章

○月曜日の午後、9月19日、ウオーキング 「台風故に終日家と思いしも今年最後の三十度越えと知り出かける」 「素敵な風に身体が斜めに押されつつ雨が振り出した、傘は無理だ」 「クラッシック・ロックを聴きながらテンションが上がる、来い、風よ!」 https://…

三行詩 第五十一章

○月曜日の朝、9月5日、通勤 「益を請う。曰く、倦むこと無かれ。論語/子路一」 「子路が政ついて重ねて問う、孔子は言う、諦めることなく、飽きることなく続けること」 「短気で武闘派である弟子の子路を、孔子はたしなめた」 ○月曜日の朝、電車内 「土日…

三行詩 第四十九章

月曜日の朝、通勤 「子曰く、如し王者有らば、必ず世にして後仁ならん。論語/子路十二」 「忠恕を根本として政治が行わなれた時、古の聖王(堯・舜)の世が戻ってくるのだ」 「法に基いた徳治政治の大切さを孔子は説いた」 月曜日の夕方、通勤 「子曰く、性…

論語 為政第二

論語 為政第二 1:子曰く、政を為すに徳を以って(もって)すれば、譬えば北辰のその所に居て、衆星のこれを共る(めぐる)が如し。 孔子はいわれた、 一国の政を行なう時は、何ごとも仁の徳(思いやりの心、憐れみの心)をもってすれば、 北極星が天の中心…

論語 学而第一

論語 学而第一 1:子曰く、学びて時に之を習う。亦説(よろこ)ばしからずや。朋有り、遠方より来る。亦楽しからずや。人知らずして慍(いきど)おらず、亦君子ならずや。 孔子はいわれた、 ものごとを学びて、時に応じて学んだことをまた習う。 心の底から嬉し…