四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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2022-01-01から1年間の記事一覧

三行詩 第四十章

日曜日の朝、6月19日 「なるほど、気付かなかった、中庸とは美しく、詩の様でもある」 「四書とは上手く出来ている、天才の御業としか」 「子の試験勉強に付き合い、一日、中庸を写経する、読み返す、素読する」 #自由律 https://t.co/FMX55R2FSf 日曜日の朝…

三行詩 第三十九章

日曜日の朝、ウオーキング 「久方ぶりに坐禅でも組もうかと思う、どかっと坐りたくなった」 「基本、通勤・仕事=苦行であり、自宅・散歩=癒しなので、相対的に楽に生きている」 「苦楽の繰り返しでは何処か芯が緩む、自らを一であり全と為す、念仏と同じく…

三行詩 第三十八章

日曜日の午後、自宅 「ブルックナーのミサ曲第3番を聴いている、穏やかな休日」 「ブルックナーの作曲した宗教曲の中では、最高傑作の一つとして世に知られている」 「実はあまり聴き込んでいない、たまたまCDが視野に入り聴いている」 #自由律ブルックナー:…

三行詩 第三十七章

日曜日の午前、公園 「公園で子とラグビーの練習、父はタックルの練習台、大汗をかく」 「まだ肩が当たる、都度注意する、スクリューパスは父も上達する」 「昼からは読書、及びモーツァルトのピアノ協奏曲を聴く予定」 #自由律Mozart: The Piano Concertos …

三行詩 第三十六章

日曜日の午後、自宅 「午前中は子の試験結果の振り返り、担当は国語・社会・理科」 「昔から国語だけは良く出来た、解き方を子に教える」 「午後からラグビー部一年生が集まって、自主練とか」 #自由律https://t.co/RhmH9oCJ6z #精神年齢レベル診断 #精神年…

三行詩 第三十五章

日曜日の夕方、ウオーキング 「歩いている、己を、直くする為に歩いている、ただ歩いている」 「BBCのドキュメンタリーを観ていた、何故か心が重い」 「独楽(コマ)は、回るからこそ立っている、回せれる限りは回せ(駄目なら、大モーションで大声をあげな…

三行詩 第三十四章

詩 日曜日の朝、晴れ雲多し 「風が涼しい、ジャージで調度良い、森の中を歩いている」 「子は疲れたのか、晩飯のちすぐに寝てしまった」 「昨日の夕方、スーパーでハイボールを買おうとしたら子に止められた、心配しているらしい」 #自由律 https://t.co/6SE…

三行詩 第三十三章

日曜日の朝、GW 「小雨だったので長靴を履かなかったが、ハズレ」 「一度戻ろう、気分良く歩きたいもの、雨の散歩も気に入っている」 「目的地に向かうのではなく、単に歩くという行為が楽しい」 #自由律 https://t.co/9IO1ydm4X5 日曜日の朝、森の中 「私…

三行詩 第三十二章

日曜日の朝、 「雨の中を歩いている、傘にあたる雨音を聴いている」 「雨の森も美しいものだ、何より人が少ないのが嬉しい」 「ゆっくりと歩く、歩くためにここで歩いている」 #自由律 https://t.co/puQzLwcD0H 日曜日の朝、 「歩いていたら眠たくなった、屋…

三行詩 第三十一章

日曜日の午後、 「良い天気だ、サンドイッチとコーヒーと本を持って森で過ごそう」 「サンドイッチは、1分もかからずに消えてしまった、、、」 「西洋哲学はストア哲学しかまともに読んだことはないが、学問の薫りはなんとなくわかる」 https://ja.m.wikipe…

三行詩 第三十章

日曜日の午後、 「Amazon Primeの任侠シリーズをひたすら観ていた」 「面白いが限りなく続く、気付けば夕方、予定はご破算」 「暑い、ベンチに座りアイスコーヒーとサンドイッチで一休み」 #自由律 https://t.co/yRlQTZT7D5 日曜日の午後、 「学歴と仕事の出…

三行詩 第二十九章

日曜日の午後、 「雨が降っている、傘をさして歩いている」 「屋根のあるところに固まってお花見をしている人たちがいる」 「道行く人は少なく、風で桜の花びらが散っている、雨の桜も良いものだ」 #自由律 https://t.co/WXUyRGqBZC 日曜日の午後、 季康子は…

論語 為政第二

論語 為政第二 1:子曰く、政を為すに徳を以って(もって)すれば、譬えば北辰のその所に居て、衆星のこれを共る(めぐる)が如し。 孔子はいわれた、 一国の政を行なう時は、何ごとも仁の徳(思いやりの心、憐れみの心)をもってすれば、 北極星が天の中心…

三行詩 第二十八章

月曜日の朝、 「朝、薄着では寒い、ジャンパー系を着とけば良かった」 「まあまあふうふうで今週も行こう」 「眠れない現実より、寝てないことを悲劇的に思う心のほうを警戒すべきだ」 #自由律 https://t.co/doBcNVcisk 月曜日の朝、 「上海クラスのメトロポ…

三行詩 第二十七章

詩 月曜日の午後、 「子のタンス、復習ドリルを買いコーヒーを飲みにくる」 「ペン回しにハマる子にドクターグリップも買う、最近上手くなった」 「書店で咳ばかりする客、目立ちたいのか、意図がわからない」 #自由律 https://t.co/o61o8A7rG7 月曜日の午後…

論語 学而第一

論語 学而第一 1:子曰く、学びて時に之を習う。亦説(よろこ)ばしからずや。朋有り、遠方より来る。亦楽しからずや。人知らずして慍(いきど)おらず、亦君子ならずや。 孔子はいわれた、 ものごとを学びて、時に応じて学んだことをまた習う。 心の底から嬉し…

三行詩 第二十六章

月曜日の朝、 「朝ダウンと股引不要、寒いか暑いか、嫌な気候」 「雨の月曜とは、やや憂鬱、心を静めて当たり前のことを為す」 「酒臭い人通る、以前の我が身か、呑んでも呑まれるな」 #自由律 https://t.co/xo4cJu1dl5 月曜日の朝、 「今週は卒業式、日々出…

三行詩 第二十五章

月曜日の朝、 「ここ三日は冷え込む、寒し、頭からフードを被るプラットフォーム」 「そういえば、駅のホームで咳やくしゃみする人がいない(花粉症のこの時期に)」 「人と人とは所詮は摩擦、何色の火花が出るか、炎上するか(やれやれ)」 #自由律 https:/…

三行詩 第二十四章

月曜日の朝、 「些細なこと(マスクの針金がない)なれど違和感覚える月曜の朝」 「子の学生服、照れた顔、まったく大きくなったもの」 「二月も終わる、老いると月日が早い、車内はいつものメンバー、よし」 #自由律 https://t.co/LAbMhkNsTn 月曜日の朝、 …

三行詩 第二十三章

土曜日の夜、 「孫子を読んでいる、戦史と絡ませて読むと途方も無い世界広がる」 「抽象概念的に解釈する孫子の曖昧さ、哲学的な孫子の崇高さは正直さっぱりわからない」 「実学としての孫子、リアル戦場のバイブルこそ本来の姿では」 #自由律 https://t.co/…

三行詩 第二十二章

日曜日の午後、 「孫子を朝から読むも未読の呉子に惹かれて呉子を読み始める」 「呉子曰く、戦争に際しての害は猶予すなわちためらいが最大である」 「全軍の受ける災害は狐疑すなわち疑惑から生まれる」 #呉子 #自由律 https://t.co/YMmB57thLW 日曜日の午…

三行詩 第二十一章

日曜日の午後、 「家族とスシローもちろんカウンターで一連、妻の誕生日」 「半額大トロを心ゆくまでおかわりする」 「食い足らずと次にはサイゼリヤへ向かう」 #自由律 https://t.co/ngvVR0Qdnq 日曜日の午後、 「家族で間違い探しに取り組むもラスト2で諦…

三行詩 第二十章

土曜日の夜、 「二十の頃に購入し三十一年寝かしてようやく聴けるは、ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集」 「当時は理解出来ず弦楽の暗さ陰鬱さしか耳に届かず嫌になる」 「三十一年を経て心に沁みる弦楽四重奏曲、人生の老いと近づく死を前にして素直に心…

三行詩 第十九章

月曜日の朝、 「動くとクラクラ恐らくはメニエール慣れている はず」 「ぼちぼち行こう、微速前進」 「禁酒、五日勝って二日負けは妥協か最適かわからないが継続中」 #自由律 https://t.co/NA6OiLQpbw 月曜日の朝、 「通勤電車、ベラベラ喋るのがいてハズレ …

三行詩 第十八章

日曜日の午後、 「寝て食べて読んでは寝むる冬籠り」 「焼き餅を塩辛つけてペロリおかわり」 「腹ごなしに出たお腹さすりつつウオーキング」 #自由律俳句 https://t.co/hjHOTLZ3yv 日曜日の午後、 「穏やかな昼下り 歩き考えるは学問の道」 「金無き我が身 …

三行詩 第十七章

日曜日の午後、 「午前中、漢文の勉強を終え世界の歴史(中世)を読む内にに寝る」 「午後からは、ウオーキングと儒学の勉強」 「夜は映画を観るか、S・キングの短編集でも読むとしよう」 #自由律 https://t.co/2BOI4E0yog 日曜日の午後、 「禁酒四日続いて…

論語研究 序論2-1

「論語読みの論語知らず」という言葉がある。 論語を読んだとしても、行動が孔子の教えと異なればどうしようもない、との意であるが、これは容易な事では決してなく、私(狩野先生)も「論語読みの論語知らず」の一人であろう。 これは徳性教養の面で述べた…

論語研究 序論1

儒教経典とは四書五経であり、孔子の教義の真髄は春秋と孝経にあるとされている。 しかし、孝経は後で述べるとして、春秋に関して述べれば、孔子が筆削したことは事実ではあるが、書の全体を記したものではなく、春秋のみで孔子の教義を知ることは困難極まる…

三行詩 第十六章

土曜日の朝、元旦、 「岩波新書「孟子」通読し、孟子の全体像と救世の志、孟子の真価に改めて感動するは元旦の朝」 #自由律短歌 https://t.co/rv76csEQy6 土曜日の夕方、 「子と二人向かうは凧揚げ」 「揚げる時は親ばかりの風景」 「六十代のおじいちゃん、…