四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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日記・雑記

三行詩 第二十四章

月曜日の朝、 「些細なこと(マスクの針金がない)なれど違和感覚える月曜の朝」 「子の学生服、照れた顔、まったく大きくなったもの」 「二月も終わる、老いると月日が早い、車内はいつものメンバー、よし」 #自由律 https://t.co/LAbMhkNsTn 月曜日の朝、 …

三行詩 第二十三章

土曜日の夜、 「孫子を読んでいる、戦史と絡ませて読むと途方も無い世界広がる」 「抽象概念的に解釈する孫子の曖昧さ、哲学的な孫子の崇高さは正直さっぱりわからない」 「実学としての孫子、リアル戦場のバイブルこそ本来の姿では」 #自由律 https://t.co/…

三行詩 第二十二章

日曜日の午後、 「孫子を朝から読むも未読の呉子に惹かれて呉子を読み始める」 「呉子曰く、戦争に際しての害は猶予すなわちためらいが最大である」 「全軍の受ける災害は狐疑すなわち疑惑から生まれる」 #呉子 #自由律 https://t.co/YMmB57thLW 日曜日の午…

三行詩 第二十一章

日曜日の午後、 「家族とスシローもちろんカウンターで一連、妻の誕生日」 「半額大トロを心ゆくまでおかわりする」 「食い足らずと次にはサイゼリヤへ向かう」 #自由律 https://t.co/ngvVR0Qdnq 日曜日の午後、 「家族で間違い探しに取り組むもラスト2で諦…

三行詩 第二十章

土曜日の夜、 「二十の頃に購入し三十一年寝かしてようやく聴けるは、ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集」 「当時は理解出来ず弦楽の暗さ陰鬱さしか耳に届かず嫌になる」 「三十一年を経て心に沁みる弦楽四重奏曲、人生の老いと近づく死を前にして素直に心…

三行詩 第十九章

月曜日の朝、 「動くとクラクラ恐らくはメニエール慣れている はず」 「ぼちぼち行こう、微速前進」 「禁酒、五日勝って二日負けは妥協か最適かわからないが継続中」 #自由律 https://t.co/NA6OiLQpbw 月曜日の朝、 「通勤電車、ベラベラ喋るのがいてハズレ …

三行詩 第十八章

日曜日の午後、 「寝て食べて読んでは寝むる冬籠り」 「焼き餅を塩辛つけてペロリおかわり」 「腹ごなしに出たお腹さすりつつウオーキング」 #自由律俳句 https://t.co/hjHOTLZ3yv 日曜日の午後、 「穏やかな昼下り 歩き考えるは学問の道」 「金無き我が身 …

三行詩 第十七章

日曜日の午後、 「午前中、漢文の勉強を終え世界の歴史(中世)を読む内にに寝る」 「午後からは、ウオーキングと儒学の勉強」 「夜は映画を観るか、S・キングの短編集でも読むとしよう」 #自由律 https://t.co/2BOI4E0yog 日曜日の午後、 「禁酒四日続いて…

三行詩 第十六章

土曜日の朝、元旦、 「岩波新書「孟子」通読し、孟子の全体像と救世の志、孟子の真価に改めて感動するは元旦の朝」 #自由律短歌 https://t.co/rv76csEQy6 土曜日の夕方、 「子と二人向かうは凧揚げ」 「揚げる時は親ばかりの風景」 「六十代のおじいちゃん、…

三行詩 第十五章

日曜日の午後、 「聞いているのかいないのか、反抗期の子の態度にイラ」 「寒風止めば陽射し暖か」 「どんぐり拾う親子連れ、思えば子と共に拾いて幾年か」 #自由律俳句 https://t.co/7g0Jenp4SV 日曜日の午後、 「落ち葉からから寒風びゅうびゅう」 「なん…

三行詩 第十四章

月曜日の朝、 「ひょうたん島とひよこ豆、ひょんなことからひより花、ひよってひょうたん、ひょひょひょひょひょ」 #自由律 #狂歌 https://t.co/234qphfyJA 月曜日の朝、 「下を向いて無表情、アウターの色も紺か黒かの通勤路」 「同調圧力、インナーも白で…

三行詩 第十三章

土曜日の夜、 「少年の頃に見上げた空 老いて味わう思い出の空」 #自由律 #連歌 土曜日の夜、 「意味無きと思えし事も 老いて思えば笑いあり哀しみあり」 #自由律 #連歌 土曜日の夜、 「歪むととるか変わるととるか 自己肯定こそ今や信仰」 #自由律 #連歌 日…

自由詩 第十二章

1)月曜日の朝、「月曜日」 出勤前の自宅にて、 「家族の寝顔そっと見て、起こさぬ様にと、朝の支度」 「出勤前に今一度、我が子の寝顔見て、扉に向かう」 「休み明け、まず思うはマスク痒し」 「いつものホーム、いつもの電車、いつもの隣人、よしスタート」…

自由詩 第十一章

1)月曜日の朝、「月曜日」 土日終わり、月曜日始まる。 「毎日同じくこそ得難き幸せ、これを知るも毎日辛しと思うは不思議」 https://t.co/KZIe3nok5z 2)月曜日の朝、「枠」 電車の窓にスマホを付けて共に車窓を見る。 「電車の窓枠とスマホの枠、映る車窓と…

自由詩 第十章

1)土曜日の夜、「大きさ」 孟子曰く、 人を愛して親しまれずんば、其の仁に返れ。 離婁章句 「自らの、仁の心の小さき故に、気になるは他人の心」 https://t.co/c46yNm8P8e 2)土曜日の夜、「忍びざる」 孟子曰く、 人皆忍びざる所あり、之を其の忍ぶ所に達ぼ…

自由律 第九章

1)金曜日の夜、 山頭火俳句集(岩波文庫) 『俳句を止めるとか止めないとかいう人が時々ある。 何という薄っぺらな心境であろう。 止めようと思って止められるような俳句であるならば、 止めまいと思うても止んでしまうような俳句であるならば、 それはまこ…

自由詩 第八章

1)木曜日の朝、「各々の正義」 悪夢からの起床。 「国家、会社、経営者、他人、友人、そして家族と自分、誰にとっての正義を選ぶのか」 https://t.co/cIYQ9R35dL 2)木曜日の朝、「闘い」 逃げようが闘おうが、結果良ければ全て良し。 「闘い方は色々ある、周…

自由詩 第七章

1)水曜日の朝、「ネオ」 買った、シングルブレストコートの初出番。 「ミスター・アンダーソン風(ネオ)とうそぶくも、車窓に写るはスパイ映画のモブの人」 https://t.co/zDDKmNl2Md 2)水曜日の朝、「ドドドとザザザ」 行列の中、JR大阪駅へと向かう連絡橋…

自由詩 第六章

1)火曜日の昼、「スシロー」 スシローにて家族と昼飯、 (前回) 席ガチャにハズレて横は酔っぱらい、大声で騒がれ早々に退店す。 (今回) 席ガチャのリスク避け横並びにカウンター。 「父15皿、母7皿、子6皿、父の〆は練乳いちごパフェ、子はメロンシ…

自由詩 第五章

1)月曜日の朝、「車内」 寒がり故にももひきとフリースを着込み出るも、今朝は生暖かく、駅のホームで汗ばむ、周りを見れば薄着の人多し。 「温度差にくしゃみよく聞く車内かな。」 https://t.co/vLl5RWjZQi 2)月曜日の朝、「我が子」 今日は小学校で最後の…

自由詩 第四章

1)日曜日の夕方、「埃」 書房の隅に積み重ねられ、埃被ったCDの小山、 スマホで聴くことに慣れ、放ったらかしにしていた相棒たち、 CD再生機も動かない、 十五の頃、今は亡くなった父とクラッシック音楽(レコード)を一枚ずつ丹念に聴いていた頃を思い出す…

自由詩 第三章

1)土曜日の朝、「SNSで思う1」 SNSで思う、 この発言をする意味はなにか、 何を求めて発言しているのか、 ①感情を満足させたい、 ②自分を知ってほしい、 ③他の人との出合い、 つまり、表現、理解、共有を互いに行いたい、 ついで、何故、行いたいか、 真の…

自由詩 第二章

1)金曜日の朝、「駅のプラットホーム」 ①いつもの人横に座る、反対ホームの人も定位置でくしゃみ一回、うん、順調。 ② おや、左側の人がこない、いや少し遅刻、まあいいや。 ③お互い顔見知り、会話は沈黙のみ、さあ次は、車内の定位置といつもの人たち、 さ…

自由詩 第一章

1)火曜日の朝、「駅のベンチ」 ①駅のベンチ、目を閉じて聞く様々な歩き方。 ②コツコツと歩く人、ペタペタ、ガサガサ、ドンドン、カツカツ。 ③足音の後に残る香水の香り、興味誘われ目を開くも見えるは背中のみ。 https://t.co/AgQIsnlf7z 2)火曜日の朝、「車…

自由律俳句 11月 第4章

1)土曜日の夜、 ここで一歌、 歳重ねるも未だ心は青年のまま、 でも世の中の経験を重ねた分、 少しひねくれた、 ・・・・ 心の痛みや辛い思い出乗り越えて、 開き直りや嘘八百、汚いことも、へつらうことも、 生きる為なら平気の平左、 ・・・・ でもない分…

自由律俳句 11月 第3章

1)金曜日の夕暮れ、ここで三句、 ①息切れと上らぬ脚で駅の階段に挑む。 ②金曜日の夜、テーマソングは、土曜日の恋人。 ③お腹空いて財布に金少なし家に急ぎ帰る。 2)金曜日の夕暮れ、 ここで三句、 ①満員電車、誰も座らない隣、互いに居心地悪いと思う人。 ②…

自由律俳句 11月 第2章

1)朝の職場でコーヒーの香り、ここで一句、 仕事の段取り、ひと区切り、香るコーヒー、腹へった、売店小走り、テキサスマヨバーガー。 2)昼休み、 ここで一句、 茹でて塩を振った豚バラ肉、 ゆで卵、 胡瓜のサラダ、 ザーサイ漬け物、 麦ごはん、 レトルトお…

自由律俳句 11月 第1章

1)森の中、金木犀の香りにて、 ここで一句、 老いて今、昔を包み、 行く幾とせも、香り咲く。 2)朝のウオーキング、推定角度45度の朝日をみて、ここで一句、 眩しさと、秋の紅、深呼吸、 道ゆく人の、顔も輝く。 3)秋の梅園、 ここで一句、 木漏れ日と、梅…