四端録

東洋思想に関して。四書を中心に意訳して所感を述べ、三行詩にて日々の出来事、思うことを記しています。

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自由律

三行詩 第三十二章

日曜日の朝、 「雨の中を歩いている、傘にあたる雨音を聴いている」 「雨の森も美しいものだ、何より人が少ないのが嬉しい」 「ゆっくりと歩く、歩くためにここで歩いている」 #自由律 https://t.co/puQzLwcD0H 日曜日の朝、 「歩いていたら眠たくなった、屋…

三行詩 第三十一章

日曜日の午後、 「良い天気だ、サンドイッチとコーヒーと本を持って森で過ごそう」 「サンドイッチは、1分もかからずに消えてしまった、、、」 「西洋哲学はストア哲学しかまともに読んだことはないが、学問の薫りはなんとなくわかる」 https://ja.m.wikipe…

三行詩 第三十章

日曜日の午後、 「Amazon Primeの任侠シリーズをひたすら観ていた」 「面白いが限りなく続く、気付けば夕方、予定はご破算」 「暑い、ベンチに座りアイスコーヒーとサンドイッチで一休み」 #自由律 https://t.co/yRlQTZT7D5 日曜日の午後、 「学歴と仕事の出…

三行詩 第二十九章

日曜日の午後、 「雨が降っている、傘をさして歩いている」 「屋根のあるところに固まってお花見をしている人たちがいる」 「道行く人は少なく、風で桜の花びらが散っている、雨の桜も良いものだ」 #自由律 https://t.co/WXUyRGqBZC 日曜日の午後、 季康子は…

論語 為政第二

論語 為政第二 1:子曰く、政を為すに徳を以って(もって)すれば、譬えば北辰のその所に居て、衆星のこれを共る(めぐる)が如し。 孔子はいわれた、 一国の政を行なう時は、何ごとも仁の徳(思いやりの心、憐れみの心)をもってすれば、 北極星が天の中心…

三行詩 第二十八章

月曜日の朝、 「朝、薄着では寒い、ジャンパー系を着とけば良かった」 「まあまあふうふうで今週も行こう」 「眠れない現実より、寝てないことを悲劇的に思う心のほうを警戒すべきだ」 #自由律 https://t.co/doBcNVcisk 月曜日の朝、 「上海クラスのメトロポ…

三行詩 第二十七章

詩 月曜日の午後、 「子のタンス、復習ドリルを買いコーヒーを飲みにくる」 「ペン回しにハマる子にドクターグリップも買う、最近上手くなった」 「書店で咳ばかりする客、目立ちたいのか、意図がわからない」 #自由律 https://t.co/o61o8A7rG7 月曜日の午後…

論語 学而第一

論語 学而第一 1:子曰く、学びて時に之を習う。亦説(よろこ)ばしからずや。朋有り、遠方より来る。亦楽しからずや。人知らずして慍(いきど)おらず、亦君子ならずや。 孔子はいわれた、 ものごとを学びて、時に応じて学んだことをまた習う。 心の底から嬉し…

三行詩 第二十六章

月曜日の朝、 「朝ダウンと股引不要、寒いか暑いか、嫌な気候」 「雨の月曜とは、やや憂鬱、心を静めて当たり前のことを為す」 「酒臭い人通る、以前の我が身か、呑んでも呑まれるな」 #自由律 https://t.co/xo4cJu1dl5 月曜日の朝、 「今週は卒業式、日々出…

三行詩 第二十五章

月曜日の朝、 「ここ三日は冷え込む、寒し、頭からフードを被るプラットフォーム」 「そういえば、駅のホームで咳やくしゃみする人がいない(花粉症のこの時期に)」 「人と人とは所詮は摩擦、何色の火花が出るか、炎上するか(やれやれ)」 #自由律 https:/…

三行詩 第二十四章

月曜日の朝、 「些細なこと(マスクの針金がない)なれど違和感覚える月曜の朝」 「子の学生服、照れた顔、まったく大きくなったもの」 「二月も終わる、老いると月日が早い、車内はいつものメンバー、よし」 #自由律 https://t.co/LAbMhkNsTn 月曜日の朝、 …

三行詩 第二十三章

土曜日の夜、 「孫子を読んでいる、戦史と絡ませて読むと途方も無い世界広がる」 「抽象概念的に解釈する孫子の曖昧さ、哲学的な孫子の崇高さは正直さっぱりわからない」 「実学としての孫子、リアル戦場のバイブルこそ本来の姿では」 #自由律 https://t.co/…

三行詩 第二十二章

日曜日の午後、 「孫子を朝から読むも未読の呉子に惹かれて呉子を読み始める」 「呉子曰く、戦争に際しての害は猶予すなわちためらいが最大である」 「全軍の受ける災害は狐疑すなわち疑惑から生まれる」 #呉子 #自由律 https://t.co/YMmB57thLW 日曜日の午…

三行詩 第二十一章

日曜日の午後、 「家族とスシローもちろんカウンターで一連、妻の誕生日」 「半額大トロを心ゆくまでおかわりする」 「食い足らずと次にはサイゼリヤへ向かう」 #自由律 https://t.co/ngvVR0Qdnq 日曜日の午後、 「家族で間違い探しに取り組むもラスト2で諦…

三行詩 第二十章

土曜日の夜、 「二十の頃に購入し三十一年寝かしてようやく聴けるは、ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集」 「当時は理解出来ず弦楽の暗さ陰鬱さしか耳に届かず嫌になる」 「三十一年を経て心に沁みる弦楽四重奏曲、人生の老いと近づく死を前にして素直に心…

三行詩 第十九章

月曜日の朝、 「動くとクラクラ恐らくはメニエール慣れている はず」 「ぼちぼち行こう、微速前進」 「禁酒、五日勝って二日負けは妥協か最適かわからないが継続中」 #自由律 https://t.co/NA6OiLQpbw 月曜日の朝、 「通勤電車、ベラベラ喋るのがいてハズレ …

三行詩 第十八章

日曜日の午後、 「寝て食べて読んでは寝むる冬籠り」 「焼き餅を塩辛つけてペロリおかわり」 「腹ごなしに出たお腹さすりつつウオーキング」 #自由律俳句 https://t.co/hjHOTLZ3yv 日曜日の午後、 「穏やかな昼下り 歩き考えるは学問の道」 「金無き我が身 …

三行詩 第十七章

日曜日の午後、 「午前中、漢文の勉強を終え世界の歴史(中世)を読む内にに寝る」 「午後からは、ウオーキングと儒学の勉強」 「夜は映画を観るか、S・キングの短編集でも読むとしよう」 #自由律 https://t.co/2BOI4E0yog 日曜日の午後、 「禁酒四日続いて…

三行詩 第十六章

土曜日の朝、元旦、 「岩波新書「孟子」通読し、孟子の全体像と救世の志、孟子の真価に改めて感動するは元旦の朝」 #自由律短歌 https://t.co/rv76csEQy6 土曜日の夕方、 「子と二人向かうは凧揚げ」 「揚げる時は親ばかりの風景」 「六十代のおじいちゃん、…

三行詩 第十五章

日曜日の午後、 「聞いているのかいないのか、反抗期の子の態度にイラ」 「寒風止めば陽射し暖か」 「どんぐり拾う親子連れ、思えば子と共に拾いて幾年か」 #自由律俳句 https://t.co/7g0Jenp4SV 日曜日の午後、 「落ち葉からから寒風びゅうびゅう」 「なん…

三行詩 第十四章

月曜日の朝、 「ひょうたん島とひよこ豆、ひょんなことからひより花、ひよってひょうたん、ひょひょひょひょひょ」 #自由律 #狂歌 https://t.co/234qphfyJA 月曜日の朝、 「下を向いて無表情、アウターの色も紺か黒かの通勤路」 「同調圧力、インナーも白で…

三行詩 第十三章

土曜日の夜、 「少年の頃に見上げた空 老いて味わう思い出の空」 #自由律 #連歌 土曜日の夜、 「意味無きと思えし事も 老いて思えば笑いあり哀しみあり」 #自由律 #連歌 土曜日の夜、 「歪むととるか変わるととるか 自己肯定こそ今や信仰」 #自由律 #連歌 日…

自由詩 第十二章

1)月曜日の朝、「月曜日」 出勤前の自宅にて、 「家族の寝顔そっと見て、起こさぬ様にと、朝の支度」 「出勤前に今一度、我が子の寝顔見て、扉に向かう」 「休み明け、まず思うはマスク痒し」 「いつものホーム、いつもの電車、いつもの隣人、よしスタート」…

自由詩 第十一章

1)月曜日の朝、「月曜日」 土日終わり、月曜日始まる。 「毎日同じくこそ得難き幸せ、これを知るも毎日辛しと思うは不思議」 https://t.co/KZIe3nok5z 2)月曜日の朝、「枠」 電車の窓にスマホを付けて共に車窓を見る。 「電車の窓枠とスマホの枠、映る車窓と…

自由詩 第十章

1)土曜日の夜、「大きさ」 孟子曰く、 人を愛して親しまれずんば、其の仁に返れ。 離婁章句 「自らの、仁の心の小さき故に、気になるは他人の心」 https://t.co/c46yNm8P8e 2)土曜日の夜、「忍びざる」 孟子曰く、 人皆忍びざる所あり、之を其の忍ぶ所に達ぼ…

自由律 第九章

1)金曜日の夜、 山頭火俳句集(岩波文庫) 『俳句を止めるとか止めないとかいう人が時々ある。 何という薄っぺらな心境であろう。 止めようと思って止められるような俳句であるならば、 止めまいと思うても止んでしまうような俳句であるならば、 それはまこ…

自由詩 第八章

1)木曜日の朝、「各々の正義」 悪夢からの起床。 「国家、会社、経営者、他人、友人、そして家族と自分、誰にとっての正義を選ぶのか」 https://t.co/cIYQ9R35dL 2)木曜日の朝、「闘い」 逃げようが闘おうが、結果良ければ全て良し。 「闘い方は色々ある、周…

自由詩 第七章

1)水曜日の朝、「ネオ」 買った、シングルブレストコートの初出番。 「ミスター・アンダーソン風(ネオ)とうそぶくも、車窓に写るはスパイ映画のモブの人」 https://t.co/zDDKmNl2Md 2)水曜日の朝、「ドドドとザザザ」 行列の中、JR大阪駅へと向かう連絡橋…

自由詩 第六章

1)火曜日の昼、「スシロー」 スシローにて家族と昼飯、 (前回) 席ガチャにハズレて横は酔っぱらい、大声で騒がれ早々に退店す。 (今回) 席ガチャのリスク避け横並びにカウンター。 「父15皿、母7皿、子6皿、父の〆は練乳いちごパフェ、子はメロンシ…

自由詩 第五章

1)月曜日の朝、「車内」 寒がり故にももひきとフリースを着込み出るも、今朝は生暖かく、駅のホームで汗ばむ、周りを見れば薄着の人多し。 「温度差にくしゃみよく聞く車内かな。」 https://t.co/vLl5RWjZQi 2)月曜日の朝、「我が子」 今日は小学校で最後の…